【書評】オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資の感想

  • 2022年9月5日
  • 2022年10月23日
  • 2view

本記事では、長期株式投資(@budoukamail)さんの著書

オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資

を読んだ要約・感想をまとめています。

本書はタイトルのとおり、高配当株に投資して年に200万円以上(税引き後の手取り)の配当を得るBuy&Holdの株式投資法。

著書は長期株式投資さん。

資産ゼロで2004年に株式投資を始めてから紆余曲折しながらも、現在に至るまでに高配当株で毎月18.5万円の配当を得ています。

権利日にに保有さえしていれば配当金は定期的に入ってくるので、まさにオートモード。

本書発売日(2022年2月2日)で毎月18.5万円なので、おそらく今はもう少し額が増えていることでしょう。

長期株式投資さんは配当だけでなく着実に資産も増やしています。

どんなテクニックがあるのか?

と思いきや投資法はBuy&Holdと超シンプル。

長期株式投資さん著書のオートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資を読んだ感想をまとめました。

Sponsored Link

オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資を読んだ感想・要約

長期株式投資さんの現在の投資法はいたってシンプル。

高配当優良株に投資して基本的にはBuy&Hold。

株価が下がったら買い増しするという投資スタイルです。

▼長期株式投資さんおすすめの「死ぬまで持ちたい銘柄17」はこちら

セクター 銘柄(コード) 特徴 PERレンジ PBRレンジ 配当 株主優待
エネルギー INPEX(1605) 国内首位 5.2~117.5 0.25~0.75 業績連動 クオカード
たばこ JT(2914) 世界5位 10~17.3 1.1~2.67 安定的 22年まで
トイレタリー 花王(4452) 国内首位 19~30 2.3~5.79 32年連続増配 なし
医薬品 アステラス製薬(4503) 国内2位 13~22.4 2~3.09 10年連続増配 なし
医薬品 大塚HD(4578) 国内大手 12.1~32.4 0.99~1.82 安定的 自社製品
タイヤ ブリヂストン(5108) 世界首位級 9.1~15.4 0.92~1.88 業績連動 なし
機械 コマツ(6301) 建機世界2位 7.9~41.3 0.79~2.53 業績連動 ミニチュア
機械 クボタ(6326) 農機世界3位 9.8~24.9 1~2.31 実質累進配当 なし
商社 伊藤忠商事(8001) 非資源に強み 5.4~13.5 0.94~1.76 累進配当 なし
商社 三井物産(8031) 資源に強み 5.5~19.3 0.58~1.1 累進配当 なし
商社 三菱商事(8058) 総合力に強み 6.3~24.2 0.58~1.13 累進配当 なし
金融 三菱東京UFJG(8306) 国内首位 6.2~14.7 0.3~0.74 累進配当 なし
金融 三井住友FG(8316) 国内2位 5~14.9 0.32~0.74 累進配当 なし
取引所 日本取引所(8697) 国内独占 18.1~37.9 3.04~5.48 業績連動 クオカード
保険 東京海上HD(8766) 国内首位 9.1~22.1 0.79~1.38 10年連続増配 なし
通信 NTT(9432) 国内首位 9~14 0.85~1.72 11年連続増配 dポイント
通信 KDDI(9433) 国内2位 9.1~14.9 1.36~2.13 20年連続増配 カタログギフト

この17銘柄を中心にPER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)のレンジを見て、割安に近づいたら買い増します。

自分が生きている間には経営破綻することはないであろう優良株を長期保有する考え方。

超安定の投資法です。

当然保有していれば暴落局面に遭遇することもありますが狼狽売りせず淡々と買い増す。

長期株式投資さんの投資方法は

長期で保有すること

長期で積み立ていくこと

この2つを守ることで勝率をグッと高めています。

一方で長期株式投資さんはキャピタルゲインもしっかりと得ています。

割安になったタイミングでしっかりと買い増すことができている証拠。

一気に買うのではなく時間も分散して買うことが大切。

短期間で爆発的に資産を増やすことは難しいかもしれませんが、とても安定感があります。

配当銘柄を積み立てて買っていって、配当金を再投資すれば複利の力で雪だるま式に資産を増やしていくことが可能となります。

少しずつでもいいから着実に資産を増やしたい方におすすめの投資方法だと思いました。

オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資から学んだこと

長期株式投資さんの著書『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資』を読んで学んだことは3つあります。

①米国株よりも日本株が税制的に有利であること

株式の売却益や配当金には税が課されますよね。

日本株の場合、利益に対して20.315%が税金で引かれます。

米国株の場合、利益に対して10%が課税され、さらに日本でも国内株と同様に20.315%が課税されます。

なので、米国株の方が多く税金を払うことになります。

なので、配当投資する場合は日本株が税制的に有利ということになります。

②時間を分散して長期で積み立てること

配当投資をする場合は長期で淡々と積み立てることが大切。

下落相場でもPERとPBRを見て、その時の割安株を買い増す。

大事なのは相場に生き残ること。

暴落局面がきたといって一気に買い増したとしても実際は底値ではなく、さらに下落することもザラにあります。

そうすると相場から退場をせざるを得なくなります。

時間を分散すればキズは浅くて済みます。

欲を出し過ぎず冷静に判断する必要があります。

③年1回のリバランスを行う

長期で相場に生き残るために少なくとも年1回はリバランスを行うこと。

相場は誰にも予測できません。

絶好の買い場が来たのに手持ち資金がなくては利益を生み出すことができません。

なので、現金比率を見直すために年1回のリバランスをすることが大事。

長期株式投資さんの教えでは、リスク分散するために「自分の年齢と同じ数値の%」を現金で保有しておくと良いとか。

いま30歳なら現金比率30%
いま40歳なら現金比率40%
いま50歳なら現金比率50%

という具合に。

若いうちが失敗してもリカバリが効きますが、歳をとってから資産が半分になったら泣いてしまいます。

リスクに備えて歳を重ねるたびに現金比率を増やしていくことが大事だという事を学びました。

まとめ

長期株式投資さんの著書『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資』を読んだ感想・要約をまとめました。

長期株式投資さんは配当投資。

高配当優良株に長期投資して配当を得る。

得た配当金は再投資してさらに積み立てる。

福利の効果で資産を増やしていく投資方法です。

経営破綻の可能性が低い超優良企業に投資するので安定感があります。

短期間で資産を増やすことは難しいですが、コツコツと積み立てることで受け取れる配当金が膨らんでいきます。

働かずとも毎月20万円ほど入ってくるなら、どれほどありがたいことか。

自分の資産目標にもよりますが、取り入れたい投資方法だと思いました。

安定感が欲しい投資家の皆さんは是非読んでみてはいかがでしょうか。

Sponsored Link
Sponsored Link
最新情報をチェックしよう!