令和3年3月の株式運用成績は先月比562.1%の大幅アップ(+37千円 ⇒ +208千円)でした。
何とか復活してきた感じ。
1月から3月までのトータルの利回りは+9.0%。
1月から3月までの目標達成進捗率は22.6%。
年利回り40%運用目標のための進捗率よりは若干下回っていますが、イイところまで持ち直してきました。
特に何か新しい銘柄でプラスになったワケではありません。
令和3年3月がプラスになった要因は、
米長期金利上昇に伴って下落を続けていたグロース株が復調してきたこと
保有銘柄を厳選したこと
に起因します。
グロース株を狼狽売りせず信じて持っててよかった!
令和3年3月度の株式運用成績を振り返ってみます。
グロース株が上昇した
下がり基調だったグロース株が3月に入って徐々に上がってきました。
具体的には
- ビザスク(4490)
- チェンジ(3962)
の2つの銘柄。
米長期金利上昇に伴ってグロース株が大幅に下落していました。
ビザスク(4490)
ビザスクは3月9日に3,270円(年初来安値)まで下がりました。
安値時に何度か買い増しを実行。
で買い増ししましたが、さらに下がって耐え忍んでいました。
それが3月後半に入り上がり基調に。
3月19日に上方修正が発表され、株価は一時的に4,415円まで上がりました。
手持ちの一部を利確しました。
3月31日の終値は4,210円。
4,000円台には安定してきた感じです。
チェンジ(3962)
チェンジも同様に3月9日に2,824円(年初来安値)まで下がました。
チェンジは買付余力がなく耐え忍ぐ日々。
3月後半にかけて株価が徐々に上昇。
3月31日の終値は3,555円。
3月12日に増資発表があって一時的にまた下がりましたが、復調を見せています。
チャート的にはこれからまた上がっていきそうな勢いです。
この2つの銘柄の株価が上昇してきたことがプラスになった大きな要因です。
保有銘柄を厳選した
令和3年1月に+10万円になったことで、2月に調子に乗ってあれもこれもと銘柄をたくさん保有してしまいました。
一時的に保有銘柄数は「6」に。
それ故に買付余力がナシの状態に。
買付余力がなくなると保有銘柄が大きく下落した時に買い増そうと思っても買い増せない。
焦る焦る。
冷静な判断ができなくなる。
さらには保有数が多すぎてチャートやIRに目が行き届かなくなる。
という悪循環が起きていました。
ということで、3月に保有銘柄を整理してみました。
これは!という銘柄を選定し、それ以外は手放しました。
3月末時点で保有銘柄数を「3」に減らしました。
保有銘柄数を減らすメリット
令和3年3月は保有銘柄を厳選しました。
その数は3つ。
保有銘柄を厳選することで3つのメリットを見つけることができました。
銘柄に集中できる
保有銘柄が多いと情報収集がどうしても散漫になります。
株式投資でいい成績を収めるためには、テクニカル分析(チャートや出来高から今後の株価動向を分析)とファンダメンタルズ分析(企業の財務状況の分析)が必要になります。
保有銘柄が多いと当然ながら分析に時間がかかります。
会社勤めの人などはなかなか時間がとれないこともあるでしょう。
購入直後は進捗が気になるので分析しますが、次第に目が行き届かなくなります。
そうすると、IR情報や最新ニュースを見逃したり、株式市場の変化についていけなくなり、思わぬ損失を出す可能性が高くなります。
とはいえ、1点集中はリスクがありますので、できるだけ複数銘柄への分散投資がおすすめです。
経験則になりますが、100万円~500万円の投資資金の人は2~5銘柄に絞った方がいいかなと思います。
買付余力をもつことができる
保有銘柄を絞ることで買付余力をもつことができます。
投資資金を全額使ってあれもこれもと投資するのではなく、投資資金の50%程度を使って銘柄を厳選して保有します。
残り50%は買付余力として残しておきます。
買付余力を残すメリットとしては、
- 株価下落時に買い増し(ナンピン)ができる
- 株価上昇トレンド時に追加購入できる
- 株式市場全体の下落にも冷静に対応できる
- 最適なタイミング(割安時)で投資ができる
などがあります。
つまり、株式投資に「余裕」が生まれます。
これがとても大きい!
買付余力は精神安定剤となります。
大きな下落局面でも冷静に対応できることが大きなメリットだと考えています。
今は総資産に対して買付余力を20%~50%ほど残すように心がけています。
まとめ
令和3年3月度の株式運用成績を振り返りました。
株式運用成績は先月比562.1%のアップ!
1月から3月までの目標達成進捗率は22.6%。
グロース株の上昇を追い風に目標(年利回り40%)に向かって這い上がってきた感じです。
また、保有銘柄を厳選。
保有の中でも好きな企業のみに厳選して、その他は程よいところで利確しました。
保有銘柄を厳選したことで、企業の情報を隅々まで見渡せるようになったし、投資に余裕が持てるようになったことが大きなメリットだと感じています。
さて、4月。
新年度に入り、売買が活発になると予想されます。
下落局面もきっとあるとは思いますが、うまく乗り越えてイイ波に乗れるといいなと思います。
目標年利回り40%達成に向けて頑張りたいと思います。
I wish you much success!!
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