2024年が始まりましたね。
1年を占う最初の1月。
2024年1月は好スタートをきることができました。
日本株・米国株ともに爆上げ。
日本株は先月比+8.5%、米国株は先月比+6.4%という結果。
幸先よいスタート。
日本では新NISAが始まり、新たに口座を開設して投資を始めた方も多いと思います。
そのおかげもあって日経平均株価は前月末比2822円54銭(8.43%)高でひけました。
米国株のS&P500は2024年始まって数日は下落が続きましたが、その後は上昇に上昇。
1月終わってみればVOOは3.2%の上昇。
新NISAで日本の高配当株やオールカントリー、S&P500に資金が流れ込んでいるのでしょう。
アメリカは今年利下げ期待があり、株式相場にとってはプラス材料。
1月が好調だったこともあり今年は期待できる年になりそうです。
ということで、2024年1月の株式投資について振り返ります。
2024年1月の株式市場動向
1月の日経平均株価は2カ月ぶりに上昇。
12月29日の終値:33,464円17銭
1月31日の終値:36,286円71銭
終値ベースで前月末比2822円54銭(8.43%)の上昇となりました。
日本株は絶好調。
新NISAが始まって2024年から投資を始めた人も多い印象。
トヨタ自動車をはじめとした大型優良株やJTなどの高配当株に買いが集まった感じで日経平均株価は大幅に上昇しました。
1月11日に発表されたアメリカの消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.4%上昇。
変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数前年同月比3.9%。
どちらも予想を上回りました。
株価的にはいったんネガティブに働きましたが、その後は上昇。
S&P500(VOO)は月間でプラスで終えました。
2024年は利下げ期待が強まっています。
引き続きアメリカのインフレ動向に引き続き注目していきたいと思います。
2024年1月のポートフォリオ(日本株)
2024年1月時点での日本株の保有銘柄は
- イオン(8267)
- RIZAPグループ(2928)
- ロードスターキャピタル(3482)
- カラダノート(4014)
- ビザスク(4490)
- TWOSTONE&Sons(7352)
- インソース(6200)
- 丸紅(8002)
の8銘柄。
銘柄数は先月から1つ減りました。
その銘柄はニューラルポケット(4056)
IPOで上場して以降、
- 創業者(重松路威)が大株主
- 創業者の経歴が華々しい(東京大学工学部卒業、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社)
という”如何にも”スターのような銘柄にほれ込んで2021年に購入。
その後、乱高下を経てダラダラ下落。
2022年以降は赤字に転落。
最高値から1/9くりいまで下落していました。
黒字転換すると期待していたもののなかなか赤字脱却できず仕舞い。
2024年は資産を大きく増やす目標を立てたので、伸びていない銘柄は損切りを決意。
2024年に上昇したタイミングですべて損切りしました。
銘柄に惚れて3年ほど保有してしまいましたが、もっと早く損切りすべきだったと反省しています。
日本株ではテンバガーを狙うTWOSTONE&Sons(7352)が絶好調。
先月比+15.8%と急上昇しました。
その関係で資産も大幅プラス。
上昇ピッチが早すぎるのが気になるところですが、状況をみて少しずつ利確も検討していきます。
保有銘柄数が減って「8」になりました。
保有銘柄の整理は継続して行います。
2024年1月のポートフォリオ(米国株)
2024年1月の米国株ポートフォリオは
- VOO( バンガード S&P500ETF)
- VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)
- VHT(バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF)
- ADBE(アドビ)
- MSFT(マイクロソフト)
- NVDA(エヌビディア)
- TSLA(テスラ)
- ACN(アクセンチュア)
- AAPL(アップル)
- DKNG(ドラフトキングス)
の10銘柄。
米国株保有銘柄数は先月から変更なし。
米国株は新NISAスタートの恩恵もあり、S&P500をはじめとしたインデックスETFが順調に上昇。
その中で残念ながらTSLA(テスラ)が大幅下落。
年初から下げが続いていましたが、1月24日にEV車の今年の販売減速を警告したことから大幅下落。
前月比で-29.7%となりました。
テスラは先行きは怪しいので3株損切り。
今後も下落が続くようならすべて損切りをしようと思います。
新NISAが始まって成長投資枠が240万円とアップしましたので
- VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)
- ADBE(アドビ)
- MSFT(マイクロソフト)
- DKNG(ドラフトキングス)
を買い増ししました。
新NISAが始まったので、ポートフォリオを見直しして少しずつリバランスをしていこうと思います。
引き続き米国株はタイミングを見て割安になった銘柄に淡々と買い増しをしていこうと思います。
まとめ
2024年1月度の株式運用成績を振り返りました。
2024年1月は日本株・米国株ともに大幅上昇。
日本株は先月比+8.5%、米国株は先月比+6.4%という結果。
2024年は良いスタートがきれました。
2023年12月のアメリカの消費者物価指数は予想を上回り、一時的に株価は下がりましたが、その後持ち直して上昇。
1月の月間パフォーマンスがプラスで終えたので今年は良い相場になりそうな予感。
投資の格言に
「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」
があります。
市場がみんな強気になっていたり幸福感に浸っているときに、ヒタヒタと上昇相場が終わることが多いのです。
上昇している時こそ気を引き締めて冷静に相場を見極めたいと思います。
2024年はインフレが鈍化すれば利下げが始まるはず。
2024年は資産1.5倍を目標に掲げています。
2024年の株式投資、一緒に頑張っていきましょう!!
I wish you much success!!
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