
2025年の株式相場が幕を開けました。
2025年1月は日本株が大幅プラス、米国株はマイナスでひけました。
あれ?
いつもなら米国株が絶好調の影で日本株が足を引っ張っていたような・・・。
2025年は逆転。
日本株は+8.8%と大幅プラス。
米国株は-3.0%とマイナスでひけました。
日本株はTWOSTONE&Sons(7352)が2024年12月からヒタヒタと上昇していて、1月も上昇維持。
11月末から1月末にかけて+22%もの上昇を見せています。
2025年は高配当銘柄のキャピタルゲインを取りに行く投資手法を実践します。
1月は高配当銘柄であるSBI HD(8473)を購入しました。
SBI HDは3月配当の銘柄。
まずは3月まで上昇を期待したいと思います。
米国株は保有株はマイナスのパフォーマンス。
S&P500は1月の月間パフォーマンスは約+3%。
下落の主な要因は1月27日に株式市場を襲った
「DeepSeekショック」
中国のスタートアップの人工知能(AI)企業であるDeepSeekが低コストで生成AIを開発したことを受けて、株式市場が大パニックに陥りました。
1日で142ドル⇒118ドルへと約17%の大暴落。
マイクロソフト等も下落。
情報技術セクターも下落。
米国株が波乱のスタートを切りました。
ということで、2025年1月の株式投資について振り返ります。
2025年1月の株式市場動向
2025年1月の日経平均株価は先月比で下落。
12月30日の終値:39,894円54銭
1月31日の終値:39,572円49銭
終値ベースで前月末比▲322円05銭(0.8%)となりました。
日経平均株価は2か月ぶりのマイナス。
1月下旬に起こったDeepSeekショックの余波が日経平均株価にも直撃。
4万円に近づいていた株価が急落しました。
2025年1月20日には米トランプ大統領が就任しました。
就任直後は株価が上昇したものの、DeepSeekショックで大幅下落。
中国のAI開発企業であるDeepSeekが低コストながらも高性能な生成AIモデルを発表。
さらに、DeepSeek社のiPhone向けアプリが無料アプリランキングでChatGPTをおさえて1位を獲得したことをきっかけに米国ハイテク株が軒並み下落。
AI開発と運用に多額の投資をしていた米国ハイテク企業。
DeepSeekはそんなお金かけずとも低開発・低運用コストのAIモデル開発に成功しました。
ともなれば、低コストで高性能なAIが作れるならエヌビディアをはじめとした米国株式市場の成長シナリオが崩れかねないということ。
DeepSeekの詳細についてはまだ詳細が明らかになっていないこともあって不透明感が続いています。
果たして2025年の相場はどうなるのか。
2025年は波乱の幕開けとなりました。
2025年1月のポートフォリオ(日本株)
2025年1月時点での日本株の保有銘柄は
- イオン(8267)
- RIZAPグループ(2928)
- カラダノート(4014)
- ビザスク(4490)
- TWOSTONE&Sons(7352)
- インソース(6200)
- 丸紅(8002)
- 北の達人コーポレーション(2930)
- Finatextホールディングス(4419)
- ソフトバンク(9434)
- しずおかフィナンシャルグループ(5831)
- SBIホールディングス(8473)
の12銘柄。
銘柄数は11月から1銘柄減って2銘柄増えました。
日銀の利上げに便乗して12月にしずおかフィナンシャルグループ(5831)を100株購入。
12月末で株主優待権利をゲットしたポーラ・オルビスホールディングス(4927)を1月10日に早々に利確。
さらに、2025年の新しい試みとしてやってみようと思うのが
キャピタルゲイン狙い高配当株
高配当株は権利確定日に向けて株価が上昇し、権利落ち日にガクンと下落する傾向があります。
その傾向を逆手にとり、高配当株の配当を狙わず、値幅によるキャピタルゲインを狙う。
キャピタルゲイン狙い高配当株の第1弾としてSBIホールディングス(8473)を購入しました。
SBIホールディングス(8473)は年間160円配当の高配当株。
3月権利確定すると1株当たり130円ゲットの予定。
業績もよく増配もしている銘柄。
まずは2月~3月初旬まで保有して、値上がりを期待しようと思います。
このキャピタルゲイン狙い高配当株がうまくいくようであれば、新たな投資手法として確立していきたいと考えています。
そして、テンバガー期待のTWOSTONE&Sons(7352)が12月からヒタヒタと上昇してきました。
とてもいい感じ。
楽観になるのを抑えて少し利確しておきました。
日本株の上昇はTWOSTONE&Sons(7352)が引っ張ってくれました。
2025年1月のポートフォリオ(米国株)
2025年1月の米国株ポートフォリオは
- VOO( バンガード S&P500ETF)
- VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)
- VHT(バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF)
- ADBE(アドビ)
- MSFT(マイクロソフト)
- NVDA(エヌビディア)
- AAPL(アップル)
- DKNG(ドラフトキングス)
の8銘柄。
米国株保有銘柄数は11月から2銘柄減りました。
2025年が始まりNISA枠が復活したので、余剰資金で一時的に特定口座で取得したLLY(イーライリリー)を利確しました。
12月年末にはSOXL(半導体指数3倍連動型ETF)をすべて損出ししました。
早速NISA枠でVOO( バンガード S&P500ETF)を買い増ししました。
そのほか
- VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)
- NVDA(エヌビディア)
- DKNG(ドラフトキングス)
- も買い増ししました。
そして、2025年から新NISAで投資信託の積み立てを始めました。
数あるファンドのなかで王道を2つチョイス。
楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド
iFreeNEXT FANG+インデックス
楽天証券とSBI証券でそれぞれ積立設定済。
暴騰しようが暴落しようが基本的には設定したタイミングで淡々と積み立てする予定。
米国株は株価のアップダウンに一喜一憂せず、適切なタイミングで利確もしていこうと思います。
しっかりと動向をウォッチしながら利確と買い増しタイミングを探っていきたいと思います。
まとめ
2025年1月度の株式運用成績を振り返りました。
日本株は+8.8%
米国株は-3.0%
という成績。
2025年1月はこれまでパフォーマンスが悪かった日本株が上昇。
逆に好調だった米国株がマイナスとなりました。
日本株を牽引したのはTWOSTONE&Sons(7352)
保有比率が高いこと、昨年末からヒタヒタと株価上昇してきたことが大きな要因。
米国株はハイテク株中心のポートフォリオのため、DeepSeekショックがマイナスになった大きな要因です。
DeepSeekはまだ全容が見えないため警戒が必要です。
何かあった時の余剰資金をある程度確保しつつ、適切なタイミングで購入していきたいと考えています。
アメリカはトランプ大統領が就任しました。
トランプ関税発動もありますので、今後も注意しながら相場を見ていきたいと思います。
市場に長く居続けることが資産を大きく増やすことができると思います。
DeepSeekショックのような急落場面でも耐え続け、リバランスしながら長く投資していきたいと思います。
2025年の株式投資、一緒に頑張っていきましょう!!
I wish you much success!!
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