【株式投資成績報告】米トランプ大統領関税発動(2025年2月)

2025年2月は厳しい相場となりました。

日本株、米国株ともにマイナスの結果となりました。

日本株:先月比-1.6%
米国株:先月比-4.9%

これで米国株は2ヶ月連続のマイナス。

米国トランプ大統領が2月1日、カナダとメキシコ産の全製品に25%、中国産の全製品に10%の追加関税を課す大統領令を発令しました。

これにより、貿易摩擦、インフレ再燃や景気悪化の懸念が強まり株価が下落しました。

トランプ大統領が選挙前の公約どおり、関税を実施してきました。

常々、

関税をかける!

と言ってたのだから、突然のことではないにせよ、市場は動揺しました。

2025年2月は日本株もマイナス。

1月に調子の良かったTWOSTONE&Sons(7352)が2月は失速。

さらに、インソース(6200)とFinatext(4419)が大暴落。

Finatext(4419)は決算発表で上方修正が出たんですけどね・・・。

2月はキャピタルゲイン狙い高配当株であるSBI HD(8473)を利確しました。

お試し100株購入で1ヶ月保有で6万円ほどの利益がでました。

アメリカは1月のDeepSeekショックからトランプ関税下落へ。

米国株は波乱が続いています。

ということで、2025年1月の株式投資について振り返ります。

Sponsored Link

2025年2月の株式市場動向

2025年2月の日経平均株価は先月比で下落。

1月31日の終値:39,572円49銭

1月31日の終値:37,155円50銭

終値ベースで前月末比▲2416円99銭(6.10%)となりました。

日経平均株価は2か月連続のマイナス。

1月下旬に起こったDeepSeekショックに続き、トランプ関税の不透明感から日経平均株価が下落しました。

月間の下落率は2022年12月以来の大きさ。

トランプ大統領の関税発動で世界が揺れ始めました。

関税発動によりインフレ懸念が高まりつつあります。

さらには、景気後退の懸念も浮上しつつあります。

株式市場にとっては悪材料。

そりゃ株価も下がりますわな。

果たして2025年の相場はどうなるのか。

今後大きな波乱もありうることも想定に入れて投資をしていく必要がありそうです。

2025年2月のポートフォリオ(日本株)

2025年2月時点での日本株の保有銘柄は

  • イオン(8267)
  • RIZAPグループ(2928)
  • カラダノート(4014)
  • ビザスク(4490)
  • TWOSTONE&Sons(7352)
  • インソース(6200)
  • 丸紅(8002)
  • 北の達人コーポレーション(2930)
  • Finatextホールディングス(4419)
  • ソフトバンク(9434)
  • しずおかフィナンシャルグループ(5831)
  • フェイスネットワーク(3489)
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

の13銘柄。

銘柄数は1月から1銘柄減って2銘柄増えました。

「キャピタルゲイン狙い高配当株」の第一弾として購入したSBIホールディングス(8473)が想定通り株価上昇したので100株利確しました。

100株で約60,000円の利益を得ました。

そのタイミングで同じく3月権利日の高配当株「フェイスネットワーク(3489)」を100株購入しました。

フェイスネットワークは業績好調。

2025年3月期の配当予想は96円で高配当銘柄です。

フェイスネットワークは3月までのキャピタルゲインを狙いつつ、あわよくば配当ももらってみようかと考え中。

今後の値幅や市場動向を見て判断していきたいと思います。

2月は日銀の利上げに便乗して12月に購入したしずおかフィナンシャルグループ(5831)に引き続き、銀行株のリーダー銘柄三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)を100株購入しました。

1,300円台のころから入るタイミングを図っていた銘柄。

ようやく指値が刺さりました。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)はNISA枠で購入した永久保有銘柄。

最期まで持ち続ける予定です。

”キャピタルゲイン狙い高配当株”が順調な滑り出しを見せています。

2025年は”キャピタルゲイン狙い高配当株”のトライアル年。

投資成績については随時報告していこうと思います。

一方、Finatextホールディングス(4419)とインソース(6200)が大暴落。

Finatextホールディングス(4419)に至っては2月14日の決算発表で上方修正が出たにもかかわらず大暴落。

期待が高すぎたのか・・・

インソースも業績好調の優良銘柄ですが、なぜか売られています。

株式投資はホント難しい。

好業績銘柄は長期目線で投資していきたいと思います。

2025年2月のポートフォリオ(米国株)

2025年2月の米国株ポートフォリオは

  • VOO( バンガード S&P500ETF)
  • VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)
  • VHT(バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF)
  • ADBE(アドビ)
  • MSFT(マイクロソフト)
  • NVDA(エヌビディア)
  • AAPL(アップル)
  • DKNG(ドラフトキングス)

の8銘柄。

米国株保有銘柄数は1月から変化なし。

2025年は米国株が不調です。

1月はDeepSeekショックがありましたが、2月はトランプ関税の影響。

選挙時の公約どおり、カナダとメキシコ産の全製品に25%、中国産の全製品に10%の追加関税を課す大統領令を発令しました。

関税をかけることによって価格転嫁が起きる可能性が高まり、それによってインフレの懸念が高まります。

せっかくFRBがインフレを抑え込んで利下げに舵を切っている段階だったのに、利下げ見通しが弱くなりました。

それによって

景気が後退するんじゃないの?

という不安が浮上して株価が下落しています。

それでも長期的には米国株は上↑を見ていますので、

  • VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)
  • MSFT(マイクロソフト)

を買い増ししました。

今後も下落のタイミングがあれば押し目を買っていこうと思っています。

もちろん、2025年から始めた新NISAでの投資信託の積み立ては継続中。

早速含み損の状態ですが、暴騰しようが暴落しようが基本的には設定したタイミングで淡々と積み立てする予定。

米国株は株価のアップダウンに一喜一憂せず、適切なタイミングで利確もしていこうと思います。

しっかりと動向をウォッチしながら利確と買い増しタイミングを探っていきたいと思います。

まとめ

2025年2月度の株式運用成績を振り返りました。

日本株は-1.6%

米国株は-4.9%

という成績。

1月は日本株が調子よかったものの、2月は日本株・米国株ともに下落。

経済の中心アメリカでトランプ大統領による関税発動で世界の株式市場が揺れています。

トランプ大統領の発言や関税に関する大統領令発動によって、株価が揺さぶられそうな感じ。

日本株は米国株の影響を受けやすいので、注意が必要かと思います。

全力で突っ込むことをせず余力を残しながら、適切なタイミングで買い増ししていきたいと思います。

市場から退場することなく、長く相場に居続ける。

そして、資産を守りながら的確に増やしていく。

守りと攻めの両立で頑張っていきたいと思います。

2025年の株式投資、一緒に頑張っていきましょう!!

I wish you much success!!

関連記事

2025年の株式相場が幕を開けました。 2025年1月は日本株が大幅プラス、米国株はマイナスでひけました。 日本株:先月比+8.8% 米国株:先月比-3.0% あれ? いつもなら米国株が絶好調の影で日本株が[…]

Sponsored Link
Sponsored Link
最新情報をチェックしよう!