
2025年3月は大幅にダウンの月となりました。
日本株、米国株ともに大幅マイナスの結果となりました。
これで米国株は年初から3ヶ月連続のマイナス。
3月26日、アメリカのトランプ大統領が輸入される自動車などに25%の追加関税を課すことを表明しました。
発動は4月3日。
この発表を受けて日本の自動車株が軒並み売られました。
さらに、米中対立で米国株の半導体銘柄が下落。
つられて日本株も下落しました。
トランプ関税の不透明感が株価の重荷になって下落が続いています。
S&P500は2月19日の高値から3月末には10%下落しました。
いわゆる調整直面に突入しました。
2025年スタート早々、ずっとトランプ大統領の発言に翻弄されています。
発言如何で株価が大きく変動してとても不安定です。
関税政策が決まるまでは一波乱も二波乱もありそう。
日本株は米国株を追随するように株価が動くため、日本株・米国株ともに波乱が続いています。
ということで、2025年3月の株式投資について振り返ります。
2025年3月の株式市場動向
2025年3月の日経平均株価は先月比で下落。
2月28日の終値:37,155円50銭
3月31日の終値:35,617円56銭
終値ベースで前月末比▲1,537円94銭(4.13%)となりました。
これで日経平均株価は3か月連続のマイナス。
つまり今年に入って月間パフォーマンスは下落続き。
原因はいろいろとありますが、大きな原因は米トランプ大統領の関税政策。
方向性が定まっておらず先行き不透明感ありありで株価が下落傾向となっています。
- トランプ大統領が関税をかける
- 関税により相対的に物価が上がる
- インフレ懸念が強まる
- 雇用が悪化する
- 貿易摩擦により世界景気が減速する。
という憶測が強まっています。
3月26日にはトランプ大統領が輸入される自動車などに25%の追加関税を課すことを表明しました。
これが本当に適用されると日本の自動車産業が大ダメージを受けることは必須です。
何してくれるのよ、トランプちゃん。
2025年の相場は波乱続きです。
今後さらに大きな波乱が起こることも想定に入れてリスク管理していく必要がありそうです。
2025年3月のポートフォリオ(日本株)
2025年3月時点での日本株の保有銘柄は
- イオン(8267)
- RIZAPグループ(2928)
- カラダノート(4014)
- ビザスク(4490)
- TWOSTONE&Sons(7352)
- インソース(6200)
- 丸紅(8002)
- 北の達人コーポレーション(2930)
- Finatextホールディングス(4419)
- ソフトバンク(9434)
- しずおかフィナンシャルグループ(5831
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
の13銘柄。
銘柄数は1月から1銘柄減りました。
「キャピタルゲイン狙い高配当株」の第二弾として購入したフェイスネットワーク(3489)を利確しました。
購入したのが2月だったので思ったほどのキャピタルゲインはゲットできませんでしたが、約1ヶ月の保有で6.4%の株価上昇。
仮に100万円分購入していたとしたら64,000円をゲットできた計算になります。
さらに、フェイスネットワーク(3489)の2025年の配当権利日は3月27日だったのですが、権利落ちによる株価下落はそこまで大きくないだろと予測して配当権利もゲット!
2025年3月期の配当(予想)96円もゲットしました。
業績もいいのでそのまま持ち続けようと考えていましたが、トランプ関税による大幅下落が起きそうな気もしたので、今回は手じまいしておくことにしました。
「キャピタルゲイン狙い高配当株」は2回のトライアルともに大成功。
第3弾はタマホーム(1419)を狙い中。
5月配当で2025年5月期は195円の予想。
さらに、株主優待でQuoカードがもらえます。
5月末日、11月末日の2回で100株以上で保有3年未満で500円分、保有3年以上で1,000円分もらえます。
きっと配当+株主優待を狙う方が多いはず。
きっと株価が上昇するはず。
4月10日にタマホームの決算発表があります。
決算があまり良くない予想できっと株価が下がるはず。
そこを狙って買いに行きたいと思っています。
3月は株価が下がってきたTWOSTONE&Sons(7352)を買い増ししました。
TWOSTONE&Sons(7352)は長期保有の株。
一時的な値下がりは買いと判断しています。
好業績銘柄は長期目線で投資していきたいと思います。
2025年3月のポートフォリオ(米国株)
2025年3月の米国株ポートフォリオは
- VOO( バンガード S&P500ETF)
- VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)
- VHT(バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF)
- ADBE(アドビ)
- MSFT(マイクロソフト)
- NVDA(エヌビディア)
- AAPL(アップル)
- DKNG(ドラフトキングス)
の8銘柄。
米国株保有銘柄数は2月から変化なし。
2025年は年初から米国株が絶不調。
1月はDeepSeekショック
2月、3月はトランプ関税
3月には自動車などに25%の追加関税を課すと声明を出しました。
これは日本にも大きく影響する関税。
声明を受けて米国株が軒並み下落。
関税による
インフレ懸念
世界景気後退懸念
が株価に織り込まれています。
とはいえ、トランプ大統領もアメリカをぐちゃぐちゃにはする気はなさそう。
ともすると、一時的な痛みは買い。
ということで、
- VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)
- VOO( バンガード S&P500ETF)
- NVDA(エヌビディア)
- DKNG(ドラフトキングス)
を買い増ししました。
今後も下落のタイミングがあれば押し目を買っていこうと思っています。
もちろん、2025年から始めた新NISAでの投資信託の積み立ては継続中。
含み損が拡大していますが、基本的には設定したタイミングで淡々と積み立てする予定。
年初から見ると大幅に資産が減っていますが、気にしない気にしない。
ひと休みひと休み。
トランプ関税の動向をウォッチしながら利確と買い増しタイミングを探っていきたいと思います。
まとめ
2025年3月度の株式運用成績を振り返りました。
日本株は-5.8%
米国株は-9.4%
という成績。
3月は日本株・米国株ともに2ヶ月連続の大幅下落。
トランプ大統領による関税による発言および発動で世界の株式市場が揺れています。
トランプ大統領は関税には強気一辺倒。
今のところ手を緩める素振りはありません。
それだけに景気後退懸念が急上昇して株価が下落しています。
日本株は米国株の影響を受けて下落傾向。
ポートフォリオを見直し、リバランスも必要な時期かと考えます。
下落時にはあえて強気で行く姿勢も残しつつ、資産を守っていきたいと思います。
この下落相場にも市場から退場することなく、相場に居続けるために。
守りと攻めの両立で頑張っていきたいと思います。
2025年の株式投資、一緒に頑張っていきましょう!!
I wish you much success!!
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