【株式投資8年目実績】日本株・米国株合算で2年連続のプラス

株式投資による資産運用を始めてから8年目が終了しました。

2024年は2年連続プラスの年。

昨年、長年の含み損から脱却して含み益に転化。

2024年はさらに含み益を増やすことができました。

2024年の運用利回りは

日本株 前年度比:-0.8%
米国株 前年度比:+25.5%

となりました。

日本株は年間パフォーマンスが若干のマイナスだったものの、米国株が堅調でトータル年間パフォーマンスとしてはプラスで終えました。

日本株は2024年スタートの1月・2月は絶好調だったものの、3月以降に失速。

年途中には大幅に含み損を抱えましたが、損失を最小限に食い止めることができました。

2024年は何といっても7月~8月の世界同時株安。

あの下落幅にはビビりました。

積み上げた資産が数日で一瞬にして消えました。

〇〇ショックというのは時として起こるものなので心の準備はしていたつもりでしたが、ダメージは大きかったです。

そんな荒波を乗り越えて2年連続のプラスで終えれたのは評価できるかなと思います。

アメリカではインフレがピークを迎えて利下げ局面ではあるものの、足元では景気が強く、インフレが根強い印象を受けます。

2025年の利下げ見通しも

0.25%ずつ2回の利下げ

とペースが鈍化しつつあります。

2025年も気を引き締めて投資していく必要があります。

ということで、2024年の株式投資を振り返りたいと思います。

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2024年株式投資の良い点・悪い点を振り返り

2024年の株式投資を振り返ってみたいと思います。

2024年は2023年に引き続き2年連続のプラス。

2024年の株式投資の良かった点と悪かった点をまとめてみます。

2024年株式投資の良かった点

株式投資8年目でこれまでの投資経験によるスキルがアップしたと実感しています。

2024年の投資を終えてさらに経験値が増しました。

良かった点1つ目は割安なタイミングで投資できたこと。

これまでは買いたいと思った銘柄は割安になるまで我慢できずに買ってしまうことが多くありました。

結果として割高なタイミングで高値で買ってしまい、購入後に含み損をかかえて塩漬け、もしくは損切りをすることがありました。

これまでの失敗経験から学び、PERやPBR、ボリンジャーバンドなどの情報から、できるだけ割安なタイミングで投資することを心掛けました。

相場の格言には

「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」

があります。

相場の神様 本間宗久翁の言葉に

「人皆西に行けば東に行け」

があります。

つまり、

総悲観=買い

であること。

「悲観で買って、楽観で売る」

みんなが恐れおののいているときに買いに向かう。

みんなが楽観的に盛り上がっているときに静かに売る。

みんなと逆のことをやることはとても勇気がいります。

とても不安でいっぱいです。

でも、そんな不安の中で積極的に投資するできることができれば成功に近づくことができます。

100%成功することは不可能ですが、成功率を高めることができます。

2つ目は現金買付余力を残しながら投資ができたこと。

投資で参考にしている弐億貯男さん。

弐億貯男さんは常々、現金買付余力を残すことの重要性を説いています。

その理由は

  1. 株式市場が暴落した際の保有資産の減少を多少なりとも防ぐ
  2. 株式市場が暴落した際に安くなった銘柄を買える
  3. 新たな銘柄を買いたくなった場合に、保有株を売らなくて済む

というもの。

暴落のリスクを抑えられるし、割安なタイミングで購入できる。

現金買付余力を残すことで心に余裕ができます。

暴落時にも冷静に判断ができます。

購入したい銘柄が安い価格で購入できます。

保有したい銘柄を望まないタイミングで手放さなくて済む。

メリットありありです。

現金買付余力があるからこそ、割安になったタイミングで冷静に投資ができます。

でも、ついつい余力があると買いに向かいがちなんですよね。

上昇局面ではFOMO(fear of missing out:取り残されることへの恐れ)が出てきます。

ここをグッと堪えることが大変。

自分が「ここは買いだ」と思ったタイミングで買うようにしています。

2024年株式投資の悪かった点

2024年株式投資の悪かった点。

2024年は米国株と日本株の明暗が分かれた年。

米国株はプラスで終えたものの日本株がマイナスで米国株の足を引っ張る感じとなってしまいました。

実はというと日本株も絶好調だったんですよ。

3月中旬までは…。

ツーストンが3月に入って加熱気味に急上昇を見せて、ボリンジャーバンドの3σのラインをそって上昇した日が5日間続きました。

ちょっと上がるピッチが早すぎるなとは思ったんですが、

「まだ上がるだろう!」

と、ついつい楽観的になって浮かれちゃってたんですよね。

そしたら、その後3日間連続で大幅下落。

その大幅下落の後に下方修正が出ました。

下方修正によるインパクトはそこまで大きくありませんでしたが、少しの間乱高下してダラダラ下落に転じました。

あの時に少しでも利確していれば…

と悔やまれます。

米国株も7月末から8月初旬にかけて世界同時株安が起きました。

さらに同タイミングで一気に10円ほど円高に進行。

株安+円高で円建て資産があっという間に目減りしてしまいました。

S&P500は数日で直近高値から10%ほど下落。

上げ100日下げ3日

の相場の格言のとおりですね。

下げるのはホント一瞬であることを痛感しました。

含み益が増えることはいいことですが、それに浮かれることなく、適切なタイミングで利確も必要だと思いました。

2024年の配当金

2024年で得た配当金は総額35,584円(税引後)

一覧にまとめました。

銘柄口座株式数配当配当金(税引後)
ロードスターキャピタル特定100株52.54,184円
イオン特定100株181,435円
イオン特定100株201,594円
丸紅旧NISA100株43.54,350円
丸紅旧NISA100株454,500円
北の達人コーポレーション特定300株1.3312円
北の達人コーポレーション特定1,000株1.31,036円
TWOSTONE&SONSNISA1,200株0.5600円
TWOSTONE&SONS旧NISA300株0.5150円
TWOSTONE&SONS特定100株0.541円
インソース旧NISA200株204,000円
インソース特定300株204,782円
ソフトバンクNISA200株438,600円

2023年の配当金額(総額32,389円)から若干増えました。

ちなみに2024年の米国株配当は税引後178.30ドルでした。

1ドル=150円で換算すると26,745円です。

日本株・米国株合わせると6万円ほどの配当金収入になります。

高配当株投資のスタイルではないので、配当利回りとしては高くはないですが、新NISAが始まり少しずつ高配当株(永久保有銘柄)を増やしていきたいと思っています。

今のところ永久保有銘柄はソフトバンクとイオンの2銘柄。

ソフトバンクは配当利回り4%超の高配当株。

イオンは株主優待株。

2025年から少しずつ高配当株を増やしていく予定です。

NISA制度を存分に活かして投資していきたいと思います。

2024年の株式譲渡益

2024年の株式譲渡益は

日本株:-41,500円

米国株:+1,302,306円

となりました。

日本株が若干足を引っ張っておりますが、米国株がその分を挽回してくれました。

1年で約125万円のプラス。

日本株・米国株あわせて年利20.9%を達成!!

2023年のパフォーマンスには及ばないものの、しっかり資産を増やすことができました。

令和のブラックマンデーがあったものの、よく持ちこたえたと思います。

2025年はトランプ大統領が就任します。

トランプ相場になるのか、はたまた荒れた相場となるのか。

株式投資運用8年目は2年連続のプラスで終えることができました。

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2024年の投資利益率

2024年の投資成績は前年度比で

日本株:-41,500円

米国株:+1,302,306円

投資利益率(運用利回り)は前年度比

日本株:-0.8%

米国株:+25.5%

というなかなかのパフォーマンス出すことができました。

2024年も米国株で大きく資産を増やすことができました。

経済の中心はやっぱりアメリカですね。

安定の米国株です。

日本株は冴えないパフォーマンスでしたが、よく持ちこたえました。

2025年も引き続き米国株は割安なタイミングで積み立てていきたいと思います。

まとめ

2024年の株式投資のトータル利益は

日本株:-41,500円

米国株:+1,302,306円

投資利益率(運用利回り)は前年度比

日本株:-0.8%

米国株:+25.5%

という結果。

株式投資8年目は2年連続のプラスで終えることができました。

年初目標としていた投資利益率:50%以上は果たせなかったものの、パフォーマンスとしては上出来かなと思います。

8年目を終えて投資経験値が少しずつ増えて、確実にスキルは上がってきたと思います。

資産が増えてきたので、2025年は攻めの投資を継続しつつ、少しずつ守る投資も増やしていきたいと思います。

2025年も投資利益率:50%以上を目標にがんばろうと思います。

この高い目標を達成するために

今やるべきこと

を日々考えながら投資していこうと思います。

Let’s do our best together!

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