【書評】 あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルールの感想

小倉広さん著

「あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール」

を読んでみました。

当時30歳だった自分。

タイトルに惹かれて衝動買いしました。

そこから本棚で温めること約5年(笑)

30代も後半に差し掛かったところで、再度本棚から手に取り読み始めました。

実際のところ、30歳の自分は完全に青すぎて、この本の領域までたどり着けていませんでした。

結婚して

子どもが生まれ

仕事で役職がつき

ようやく周りのことが少しずつ見れるようになってきた35歳の自分。

そのタイミングで、この本の存在をハッと思い出し読みはじめました。

「33歳からのルール」

となっていますが、今、置かれている立場によって20代後半の人でも40歳前半でも当てはまる内容です。

率直な感想ですが、

「男としてカッコよく生きるヒントを得た!」

って感じ。

自分の生き方に迷ったとき

家族の在り方に悩んだとき

部下の育成に困ったとき

に是非おすすめしたい本です。

ネタバレはしませんが、読んだ感想をレビューします。

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33歳からのルールを読んだ感想

「あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール」を読んだ感想は冒頭のとおり。

「男としてカッコよく生きるヒントを得た!」

ホントそんな感じです。

これからの人生をカッコよく生きていくヒントをたくさん得た気がします。

  • 自分のこと
  • 家族のこと
  • 仕事のこと

など、小倉広さんのこれまでの失敗談や経験談をもとに、これからやるべき100個のルールが書かれています。

実際の内容としては企業でバリバリ働く男性目線で書かれています。

デキる男の考え方やマインドが学べる本です。

読んでいて

「あ、これ自分のことだ」

と自分に当てはまるポイントがたくさん出てきます。

そのたびに

「なるほど、そういうマインドでやればいいのか!」

「なるほど、そういう生き方のほうがカッコイイな!」

と気づきを得られます。

本を読み終えると、悩んでいたことで重かった心が軽くなり、ストレスが和らぎます。

せっかく生きるなら男らしくカッコよく生きたいもんね。

「自分」「家族」「仕事」に悩める男性諸君に是非手に取ってみてほしい本です。

33歳のルールの読み方

本のタイトルに33歳というキーワードがありますが、自分の年齢に縛られる必要はないと考えます。

33歳というと、一般的には

  • 大学新卒で働き始めて10年という節目
  • 結婚・子育て期
  • 中間管理職ポジション

って人が多いはず。

そんな立場に置かれた人向けの本です。

要は、33歳と書かれていますが、

必ずしも33歳で読まなきゃいけないということではない

ということです。

「20代だから読むのは早い」とは「40代だから読むのが遅い」とかはありません。

高校卒で働き始めている人もいるし、28歳で管理職としてバリバリ部下を育成している人もいるし、35歳で結婚する人もいます。

自分がそういった状況下に置かれたタイミングで読むことをおすすめします。

100個のルールがある

33歳からのルールには100個のルールが記載されています。

それも

「あたりまえだけどなかなかできない」

ルール。

33歳前後で訪れる「あるある」な出来事に対して

こうしたらいいよ!

という100個のルールがあります。

1個1個のルールは読んでからのお楽しみということで、ここではネタバレはしませんが、ザックリまとめると

33歳になったら利己的ではなく利他的になろうぜ!

ってことかな、と思います。

視野を広げて

周りを見て

相手の立場に立って

生きていこうぜってことです。

若い頃は自己中心的に生きていても問題なくやり過ごせます。

でも、少し大人になった僕たちは少しずつ利己主義に切り替えていきましょう。

そうすることで少しずつ人生が好転していくんだと思います。

まとめ

小倉広さん著

「あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール」

を読んでみました。

この本を読むことで、

自分の生き方に加えて、

家族のこと

仕事のこと

の生き方のヒントをもらえます。

さらに、実践すればワンランク上のカッコイイ生き方ができそうです。

33歳のルールを読むおすすめの人は

家族を養う企業でバリバリ働く男性の中間管理職サラリーマン

そんな方に「あたりまえだけどなかなかできない33歳のルール」はジャストミートです。

「おぉ、俺のことじゃん!」

って思った方は是非読んでみてはいかがでしょうか。

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