本記事では
ロルフ・ドベリ氏のThinkシリーズの2作目
を読んだ感想・要約をまとめています。
人間は知らず知らずのうちに思い込んでしまう生き物。
間違った思い込みをしていると人生うまくいかないことが多々あります。
そんな間違った思い込みをできるだけ避けて、賢く生きたいものです。
本書には52パターンの思考法が書かれています。
ついつい思い込んで失敗しちゃってるあなた。
少しだけ人生損してるかもよ?
間違った思い込みのまま生きてると思考の迷路にハマってしまいます。
できれば楽しく幸せに生きていきたい。
そんなあなたにおすすめの本です。
「Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法」を読んだ感想をまとめました。
「Think smart」間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法を読んだ感想
Think SmartにはThink rightと同様、52パターンの思考法が書かれています。
本書を読むと人間て勝手な思い込みってよくするんだなとつくづく感じます。
自分もその一人。
自分は思い込みなんてないぜ!と思ったそこのあなた。
あなたも少なからず間違った思い込みをしている仲間です。
知らず知らずのうちに思い込んでいるもの。
人間てそんなもんです。
思い込みがあっても人生生きていけますが、少しでもその間違った思い込みに気づくことができれば賢く生き抜くことができます。
印象的だったのはプロローグで書かれていた
「幸福」を手に入れるのではなく「不幸」を避ける
ということ。
どうせなら幸せに生きたい。
どうすれば確実に幸せになれるのか?
そんなことは実際にはよくわからないこと。
でも。
何が幸せを台無しにすることくらいはわかる。
そしたら、台無しにするものを排除していけばいい。
ただそれだけのこと。
幸せを一生懸命探すのではなく、幸せを台無しにするものをひとつひとつ排除していく。
そうすればおのずと幸せな人生を生き抜くことができます。
無駄な労力をかけることなく賢く生きていくことができますね。
「Think smart」の印象的な内容をネタバレ
「Think smart」の印象的な内容を一つだけネタバレしちゃいます。
それは「決断疲れ」
決断しすぎるといい判断ができなくなるというもの。
例えば、あなたがプロジェクトでプレゼン資料を発表するとする。
プレゼンテーション資料は完璧。
説明の論理展開も完璧。
プロジェクトにはあなたの将来がかかっている。
成功すれば有望な経営層の未来が待っている。
プレゼンの開始時間として
- 午前8時
- 午前11時
- 午後6時
が提示されました。
さて。
あなたはどの時間を選びますか?
人間は比較し、吟味し、決断を繰り返すと疲労困憊してしまいます。
これを「決断疲れ」というそうです。
決断力(意志力)は時間がたつと空っぽになってしまうので充電が必要になる。
充電するためには休憩をとったり、リフレッシュしたり、食事をとることが必要ですよね。
血糖値が下がりすぎると決断力は下がってしまうんですって。
完璧に準備できたならフル充電されている午前8時を選択するのが正解。
逆に、あいまいに流したい場合は午前11時もしくは午後6時を選択するのが正解。
同じことをするにも時間によって結果が左右されることを知っておくと賢く生き抜くことができます。
まとめ
「Think smart」間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法」を読んだ感想をまとめました。
Smartに生きていくためには、間違った思い込みはできるだけ排除していくことが望ましい。
間違った思考は人間だれしもあるもの。
実はそれに気づくのってなかなか難しいんです。
それを客観的に評価してくれた先人(著書:ロルフ・ドベリ)がいます。
人生100年時代。
20歳のあなたも
40歳のあなたも
60歳のあなたも
まだまだ人生先は長い。
長い人生、楽しく幸せに賢く生きたいものです。
そしたら、つい陥りがちな間違った思考を知っておくと人生豊かに過ごすことができます。
知ってるか知らないかは大違い。
ロルフ・ドベリのシリーズ本
「Think right」誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法
と合わせて読むと少しだけ賢く人生を生き抜くことができると思います。
スマートに生きていくと人生が好転していきます。
同じことをするなら結果が良いほうを選択したい。
「Think Smart」には賢く生き抜くための思考法が書かれています。
スマートに生きていきたい方は是非読んでみてください。
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