本記事では
という疑問を解決します。
楽天ユーザーであれば、ふるさと納税も楽天がおすすめ。
なぜなら、楽天ふるさと納税は
通常の楽天市場の商品購入手続きとほぼ同じでわかりやすい
他のふるさと納税サイトと比べてポイントキャッシュバックが大きい
楽天スーパーセールや楽天お買い物マラソンと併用できる
というメリットがあるから。
「お得に」そして「手軽に」ふるさと納税をするなら楽天一択です。
楽天ふるさと納税のやり方を画像付きで詳しく解説します。
楽天ふるさと納税の申込手続きの流れ
楽天ふるさと納税の申込手続きの流れです。
楽天ふるさと納税の申込手続きは5ステップです。
- 自分の控除限度額を調べる
- 寄付する自治体の返礼品を選ぶ
- 楽天ふるさと納税サイトから寄付を申し込む
- 返礼品を受け取る
- ワンストップ特例申請書を記載&返送or確定申告
たったこれだけです。
自分の年収にあった控除限度額内で楽天ふるさと納税サイトから寄付を申込むだけ。
いつもの楽天ショッピングに置き換えれば「自分の予算内(お小遣い範囲内)で楽天市場から購入するだけ」
イメージ的にはいつもの楽天ショッピングと何ら変わりありません。
違うところと言えば、税金の控除を受けるために
- ワンストップ特例制度
- 確定申告
のどちらかの手続きが必要になること。
会社員で確定申告が不要な方で1月1日~12月31日の1年間で寄付先が5自治体以下の方はワンストップ特例制度が利用できます。
個人事業主さんや寄附を6自治体以上申し込む方は確定申告をして税金控除を受けます。
楽天ふるさと納税のやり方を解説
楽天ふるさと納税のやり方について画像付きで詳しく解説します。
①自分の控除限度額を調べる
ふるさと納税はいくらでも寄付を申し込めますが、税金の控除には限度額があります。
多額の寄付をしたところで控除される税金は自分の年収に見合った分だけです。
自分の限度額以上を寄付してしまうと、ただただ自腹で寄付しただけになります。
つまり、自分の年収にあった(限度額内で)寄付することがお得だということ。
なので、まず最初に自分の控除限度額を調べる必要があります。
とはいえ、何ら難しいことはありません。
楽天ふるさと納税サイトには年収や家族構成を入力するだけでパッと限度額がわかるかんたんシミュレーターがあります。
- 年収
- 家族構成
- 扶養家族
の3つの情報を入れるだけで簡易的に限度額を算出できます。
もう少し詳細に限度額を算出したいという場合は詳細版シミュレーターを使ってみましょう。
源泉徴収票の情報をもとに給与所得のほか、株式や不動産などの譲渡所得、事業所得、住宅ローン控除などの控除情報を詳細に入力してシミュレートできます。
シミュレートして算出した金額があなたが寄付できる限度額になります。
限度額内で寄付することで自己負担2,000円(ふるさと納税で自治体に寄附した金額のうち、2,000円を超える金額が翌年に住民税や所得税として還元される)のみで返礼品を貰えることになります。
②寄付する自治体の返礼品を選ぶ
つぎに寄付する自治体の返礼品を選びます。
ワンストップ特例制度を利用する場合は寄付する自治体数を5つ以内にしましょう。
寄付先が6つ以上になると確定申告が必要になりますのでご注意を。
返礼品は人気ランキングから探してもいいし、ジャンルや地域から探してもOK。
毎年人気ランキングの上位は食べ物ですね。
たまには贅沢品を食べたいぜ!
と思えば、岩手県花巻市の厚切り牛タン塩味 1kg
をドドーンと頼むのもあり。
節約効果を感じたいなら、栃木県小山市(おやまし)のクラリスボックスティッシュ60箱
など、自分に合った返礼品を選びましょう。
返礼品選びのポイントは
返礼品を見ていると楽しくなってあれもこれもとなりがちなので、限度額の範囲内で返礼品を選びましょう。
③楽天ふるさと納税サイトから寄付を申し込む
返礼品が決まったら通常の楽天ショッピングと同じ感覚で買い物かごに入れます。
通常の楽天ショッピングと違うのは寄付(購入)前にいくつか確認項目があります。
などの確認項目にプルダウンで選択していきます。
そして、ふるさと納税の場合は
「寄附を申込む」
になります。
以降の流れはホントに通常の楽天ショッピングと同じ。
支払い情報やお届け先情報を入力or確認して注文を確定するだけ。
楽天ユーザーなら手続きは超簡単ですね。
注意点としては注文内容確認画面に表示される「注文者情報」が「住民票情報」とみなされます。
例えば、会社員(夫)と専業主婦(妻)がいたとします。
夫「おーい、ふるさと納税、限度額内で好きなもの選んで頼んどいていいよー」
妻「はーい、わかったー」
と言って、妻の楽天アカウントでふるさと納税を申し込むと納税者(寄付者)が「妻」となります。
夫の限度額まで納税(寄付)したところで納税者(寄付者)は「妻」
このケースの場合、
という事実だけ。
節税には一切なっていません。
だって、妻は専業主婦(収入ゼロ)で所得税・住民税を支払っていないのだから。
この場合は、夫名義のアカウント・クレジットカードで寄付をする必要があります。
奥さんに寄付をお願いする場合はご注意くださいね。
④返礼品を受け取る
返礼品を選んで支払いが済めば返礼品が送られてきます。
通常の楽天ショッピングと違うのは
返礼品とは別で
- ワンストップ特例申請書(希望した場合のみ)
- 寄附金受領証明書
が送られてきます。
ワンストップ特例申請書は税金の控除を受けるために必要な書類となります。
うっかり破って捨てちゃわないように注意しましょう。
寄付金受領証明書は特別何かする必要はありませんが、少なくとも税金が還付されるまでは保管しておきましょう。
⑤ワンストップ特例申請書を記載&返送or確定申告
税金の控除を受けるために
- ワンストップ特例申請書を記載して寄附自治体に返送
- 確定申告
のどちらかで控除申請をする必要があります。
ワンストップ特例制度を利用する場合は、ワンストップ特例申請書に必要事項を記入のうえ、期日までに寄附自治体に返送が必要となります。
ワンストップ特例申請書の返送期限は翌年1月10日まで。
ワンストップ特例制度を利用する場合は忘れずに提出しましょう。
個人事業主さんや1年間で6自治体以上に寄附をしている方は確定申告が必要になります。
管轄の税務署へ必要な手続きをしましょう。
正しく控除申請ができれば寄附翌年の所得税・住民税が還付されます。
まとめ
楽天ふるさと納税のやり方を画像付きで詳しくまとめました。
ふるさと納税は楽天のほか、「ふるさとチョイス」や「さとふる」など納税サイトは多数ありますが、「お得に」そして「手軽に」ふるさと納税をするなら楽天がおすすめです。
楽天ふるさと納税は視覚的に楽天ショッピングとほぼ同じなので、楽天ユーザーは戸惑いもなくスムーズに申し込めるはず。
楽天スーパーセールやお買い物マラソン時に申し込むと楽天ポイントをお得に貯めることができます。
マイページで現時点で寄付した自治体数と寄付額を見ることができます。
気をつけなきゃいけないのが納付限度額と納付者。
誰の税金をどれだけ控除したいのか。
限度額をしっかり把握してお得に節税しましょう。