そう問われたら何と答えますか？
もっと家族との時間を大切にすればよかった。
もっと自分のやりたいことをやればよかった。
大切な人に想いを伝えればよかった。
そう思って後悔する人も多いのではないでしょうか。
時間は有限。
時間は命。
人はいつか必ず死を迎えます。
その人生の最期を後悔なしで終えたいものです。
人生の最期に
と言えるように。
この「あと1年で人生が終わるとしたら？」はおすすめです。
少しだけネタバレしますが「あと1年で人生が終わるとしたら？」の感想をまとめました。
「あと1年で人生が終わるとしたら？」の感想
「あと1年で人生が終わるとしたら？」を読んだ感想。
この歳（アラフォー）でこの本「あと1年で人生が終わるとしたら？」と出会えて心からよかったと思います。
母親が10年ほど前に他界してから「死」というものを考えるようにしてきたつもりだった自分。
母親に親孝行を満足にできなかった自分を後悔してしていました。
だからこそ、これからは後悔のないようにやっていこう、と。
でもね。
忙しい日々が続くとついつい忘れちゃうんだよね。
ついつい日々を惰性で過ごしちゃうんだよね。
楽しいと目の前のことしか見えなくなっちゃうんだよね。
気がついたらこんな歳（アラフォー）
多分このままいったら、あっという間に50、60歳となりそう。
そんで、
「あれ、やっとけばよかった・・・」
「あの時、こうすればよかった・・・」
と後悔しそう。
でも、この「あと1年で人生が終わるとしたら？」を読んで、ハッと目覚めました。
人生の最期に後悔なんかしたくない。
完璧な人生は難しいかもしれないけれど、後悔はなるべくしないような人生にしたい。
それを気づかせてもらいました。
定期的に「あと1年で人生が終わるとしたら？」と自問自答しよう
本に書かれていることですが、
「あと1年で人生が終わるとしたら？」
と定期的に自問自答してみると、人生の優先順位が明確になってきます。
あなたがあと1年で人生が終わるとしたらどうしますか？
好きなものを食べまくりますか？
海外旅行に出かけますか？
好きな人とずっと一緒に過ごしますか？
1年は365日
1年は8,760時間
親にゴールデンウィークと年末年始しか会わないって人は意外と多いと思います。
あと1年で人生が終わるとしたら、あと2回しか会えないんですよ。
親孝行はできていますか？
夏休みにも会いに行きませんか？
親は唯一無二の存在です。
自分を産んで育ててくれた人です。
感謝しなきゃね。
子どもと正面から向き合っていますか？
放置したりしていませんか？
伝えたいメッセージは伝えられましたか？
僕たちには死ぬまでにやらなきゃいけないことがたくさんあります。
逆に、やらなくていいこともたくさんあります。
自分でコントロールできないことで悩んだり、失敗を後悔したり、やりたいことを我慢したり・・・。
あと1年で人生が終わるとしたら、そんな時間はもったいない。
そう、そんなムダな時間ないんです。
くよくよしている時間なんてないんです。
だから、楽しいときも人生の壁にぶちあたったときも定期的に
「あと1年で人生が終わるとしたら？」
と自問自答してみましょう。
無駄が削ぎ落とされて、やるべきことが見えてきます。
そうすれば、人生の最期に後悔で溢れかえることは少なくなるでしょう。
まとめ
「あと1年で人生が終わるとしたら？」を読んだ感想をまとめました。
著者の小澤竹俊先生は緩和ケア医。
これまでに3,500人以上の患者さんを看取ってきた方です。
人それぞれ人生のストーリーは違いますが、人生の最期は後悔なく穏やかに過ごしたいものです。
後悔いっぱいの人生なんてイヤ。
だから、今のうちからしっかりと自分の人生について考えるべきだと思います。
自分は何がやりたいのか？
自分は何が楽しいのか？
自分にとって幸せとは何か？
残された人生、自分らしく生きたいものです。
定期的に「あと1年で人生が終わるとしたら？」と自問自答してみましょう。
自分らしく生きるヒントが見つかるはず。
I would really like to have you read this book！
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