【書評】NOを言える人になる@他人のルールに縛られず自分のルールで生きる方法

あなたは「No」と言えていますか?

「No」と言えていない、あなた。

あなたはとても優しい人。

でも、人生には「No」と言うべき時がある。

あなたには「No」と言う権利がある。

NOを言える人になるために。

医師でもある鈴木裕介先生の著書

NOを言える人になる

を読んでみてはいかがでしょうか。

他人のルールに縛られずに自分のルールで生きる術が書かれています。

自分の人生、自分らしく生きようぜ!

自分の人生、楽しく生きようぜ!

自分の人生、穏やかに生きようぜ!

どんどんNOと言っていこうぜ!

少しだけネタバレしますが、「NOを言える人になる」を読んだ感想をまとめました。

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「NOを言える人になる」の感想

「Noを言える人になる」

この本を手に取る人は、きっとNoと言えない人。

かくゆう自分もNoと言えない人間。

自慢じゃないけど9割はYesと答える正真正銘のイエスマン。

他人に嫌われたくない。

他人から良く思われたい。

そんな想いから自分の心は完全に「No」なのに、笑顔で「Yes」と答えていました。

そして、無理して疲れる。

そんな日々を繰り返していました。

そんな自分を変えたくて、この「NOを言える人になる」を読みました。

ザックリと本の内容を言っちゃうと、

自分の領域に土足で踏み込んでくる人に対しては「No」と言っていい

ということ。

本では

自分の領域に土足で踏み込む = ラインオーバー

という言葉を使われていますが、ラインオーバーしてくる人に対しては無理に我慢して受け入れる必要はないんです。

オーバーしてくるものに関しては受け入れない姿勢を示すことで自分の気持ちを大切に、自分のカラダを大切にすることができます。

もっと自分の気持ちに素直に生きていいんだって。

そう教えてくれました。

間違ってはいけないのが、全てを「No」と言っちゃうこと。

何もかも「No」と言っちゃうと人は離れていってしまいます。

この「Yes」と「No」のさじ加減は個人差があり難しいところであります。

ですが、第一に自分の気持ちに素直になることが大切なのかなと思います。

「NOを言える人になる」で印象に残った言葉

「NOを言える人になる」で印象に残った言葉があります。

それは

人生はほどほどにポンコツでいい

という言葉。

そりゃ理想を言えば

  • キャリアパスのとおりに進み昇進する。
  • 様々な競争に勝って勝ち組になる。

なんてことが問題なくできれば幸せかもしれない。

でも、その幸せって長続きしないんだって。

昇進しても降格の恐れがあるから、さらに頑張り続けなければならない。

競争に勝ってもまた次の競争に勝たなければいけない。

そう、仮に一度うまくいったとしても幸せは持続しないんです。

「お金」「社会的地位」「モノの所有」は地位財と呼ばれ、残念ながら地位財の幸福度は一時的にしか高まりません。

逆に非地位財と呼ばれる「健康」「心地よい環境」「自由」は幸せが長続きするそうです。

カラダが健康で元気いっぱい!!

家族や友達と穏やかに過ごせる!!

やりたいことに夢中になれる!!

なんてことがたくさんあったらスゴイ幸せなことだと思いませんか?

仕事一筋で朝から晩まで働いて地位を築いたって、カラダを壊しては意味ないんですよ。

そんなくらいなら、自分にできないものはできないと自分を認めてあげる(ポンコツさを認めてあげる)とすごく生き方がラクになります。

だって、できないんだもん。

どんだけ頑張ったって上には上がいるんだもん。

全て完璧にこなすことにこだわるよりも、ほどほどに自分のできないことも認めてあげれる余裕を持つことが大切。

あれ?自分て肩に力が入りすぎてるかも?

と思ったら自分のポンコツさを優しく認めてあげましょう。

少しくらいポンコツのほうが人間らしくて愛嬌があっていいじゃないかと思います。

まとめ

心療内科医でもある鈴木裕介先生の著書

NOを言える人になる~他人のルールに縛られず自分のルールで生きる方法~

を読んだ感想をまとめました。

本を読んで肩の荷がスーッと降りたような感覚があります。

人間は多少ポンコツさがある方が楽しく生きられる。

完璧すぎると人間味が薄れるような気がします。

全てにおいて完璧など絶対にありえないんだから、理想を追い求めず、ほどほどでいい。

その方が楽しいしラクに生きられる。

自分と相手の境界線を意識しながら、無理なら無理(No)と言っていこうぜ。

境界線を越えてきた要求なら少しくらい「No」を言っても全然大丈夫。

どんどんNoと言っていこうぜ!

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