小倉広さん著
「33歳からのリーダーのルール」
を読んでみました。
小倉さんの著書で似たようなタイトルで
「あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール」
がありますが、内容は別物。
「33歳からのリーダーのルール」は「あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール」のシリーズ本になります。
「あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール」は33歳という年齢で遭遇するであろう出来事に対応する100個のルールが書かれています。
本記事で書評する「33歳からのリーダーのルール」はタイトルの通り、リーダーの立場に特化した内容。
「33歳からのリーダーのルール」を読んだ感想は、
「心がスーッと楽になった!」
って感じ。
仕事でリーダーを任されたとき
部下との接し方に悩んだとき
リーダーとしてのチーム作りに悩んだとき
に是非おすすめしたい本です。
ネタバレはしませんが、読んだ感想をレビューします。
33歳からのリーダーのルールを読んだ感想
「33歳からのリーダーのルール」を読んだ感想は冒頭のとおり。
「心がスーッと楽になった!」
この一言につきます。
リーダーとしてのあるべき心構えについて学びを得ました。
前作の「あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール」と同様、小倉広さんのこれまでのリーダーでの失敗談や経験談をもとに、これからやるべき100個のルールが書かれています。
- リーダーとしての役割
- リーダーとしてのマインド
などリーダーの立場でのふるまいが学べる本です。
読み進めると自分の立場と重なる部分が多く出てきてきます。
自分のことを言われているような感じで、
「ヤバイ、直さなきゃ!」
と思ったり、
自分のことを共感くれるような感じで、
「悩んでいるのは自分だけじゃなかったんだ!」
と思ったり。
リーダーのポジションにおける「あるある」が詰まっています。
輝かしい経歴をもつ小倉さんでさえ、これまでに数多くの失敗を積み重ねてきたんだと。
自分と似たような境遇を経験されていたんだと。
そう思うと、心がスーッと楽になり、明日からやるべき行動が見えてきます。
33歳からのリーダーのルールを読んで
リーダーになってチーム作りに悩む方に是非手に取ってみてほしい本です。
「あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール」との違い
前作の「あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール」
今作は「33歳からのリーダーのルール」
タイトルが似てるので、買ったときは
「あーーーーーっ、同じ本買っちゃった!」
と思ったほど。
でも、内容は似ているようで同じではありません。
「あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール」は、33歳という年齢で遭遇するであろう「自分」「家族」「仕事」の悩みに対応する100個のルールが男性目線で書かれています。
そう、男性目線で。
そりゃそうだよね、小倉さんは男性だから。
当然、女性が読んでも大丈夫な内容ではありますが、男性のほうが共感を得られる部分は多いかも。
その点、「33歳からのリーダーのルール」はリーダー目線で書かれています。
そりゃそうだよね、リーダーのルールだから。
主に仕事でリーダーを任された立場にある人にグッと刺さる100個のルールが書かれています。
20代であろうが、
40代であろうが、
男であろうが、
女であろうが、
そんなことは無問題!
リーダーという立場にある人であれば、老若男女問わず心にグッとくる本です。
まとめ
小倉広さん著
「33歳からのリーダーのルール」
を読んでみました。
この本を読むことで、
- リーダーとしての心構え
- リーダーとしてやるべきこと
のヒントが得られます。
リーダーは孤独だなと感じることが多いですが、そういう立場なんです。
リーダーに立つためには自己犠牲も必要なんです。
チームを統括するためには多角的視点が必要なんです。
失敗しても大丈夫。
悩まなくても大丈夫。
大活躍している先人たちも失敗を繰り返しています。
33歳のリーダーのルールを読むおすすめの人は
そんな方に「33歳のリーダーのルール」は心を奪われるはずです。
「何だか自分に当てはまりそう」
って思った方は是非読んでみてはいかがでしょうか。