2024年10月も日本株がマイナス、米国株はプラスでひけました。
日本株は先月に引き続き大幅マイナス。
米国株は堅調にプラスでひけました。
日本株はビザスク(4490)が決算でこけて先月比-52.2%の大暴落。
米国株はやや軟調ながらもNVDA(エヌビディア)が上昇してくれてなんとかプラス。
相場としては良さげな雰囲気なのに日本株(持ち株)が冴えませんね。
10月4日に発表された9月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に上回ったことで米景気の底堅さが示され、米国株相場は堅調に推移しました。
8月の植田ショック
9月の石破ショック
とショックが立て続きましたが、10月は○▲ショックはなく無事通過しました。
10月は日経平均株価自体は4ヶ月ぶりに上昇しています。
となると持ち株の選定が良くないのかもしれません。
アメリカは景気が底堅い。
そして大統領選挙は大詰め。
ハリスかトランプか。
まだまだ波乱は起こるかもしれません。
ということで、2024年10月の株式投資について振り返ります。
2024年10月の株式市場動向
10月の日経平均株価は先月比で下落。
9月30日の終値:37,919円55銭
10月31日の終値:39,081円25銭
終値ベースで前月末比+1,161円70銭(+3.06%)となりました。
日経平均株価は4か月ぶりのプラス。
やっぱり夏枯れ相場ってのはあるんですね。
ショック続きで波乱続きでしたが、ようやく安定の兆しを見せています。
しかーし。
11月13日に発表されたアメリカの10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.6%上昇で、前月2.4%上昇から少し加速してしまいました。
うーん、インフレ再燃の兆し!?
なんだか嫌な予感。
一方で、10月4日に発表された9月の雇用統計では非農業部門の雇用者数の伸びは前月比25万4,000人増と大幅に増加。
失業率も4.1%と先月の4.2%から予想外の低下。
アメリカの労働市場低迷を払しょくする数字が出てきました。
思ったよりも景気はいいんじゃないか。
そんな見方が強まってきました。
なんだか揺さぶられますね。
ドル円も乱高下。
10月は一気に円安・ドル高が進みました。
9月末時点の142円から10月末には152円まで下落。
アメリカの景気が思ったより強く、利下げ観測が後退したことによるもの。
日米の金融政策に注視していきたいと思います。
2024年10月のポートフォリオ(日本株)
2024年10月時点での日本株の保有銘柄は
- イオン(8267)
- RIZAPグループ(2928)
- カラダノート(4014)
- ビザスク(4490)
- TWOSTONE&Sons(7352)
- インソース(6200)
- 丸紅(8002)
- 北の達人コーポレーション(2930)
- Finatextホールディングス(4419)
- ソフトバンク(9434)
の10銘柄。
銘柄数は先月から変更なし。
ビザスク(4490)が決算でこけて先月比-52.2%の大暴落。
第2四半期の決算発表で通期予想を上回る水準であるものの、中期経営計画を踏まえた投資が下期偏重でコストが計上されるため、通期業績予想を据え置き。
これが嫌気されて大きく売られました。
長期的にみて上昇する銘柄だと思っているので、このタイミングで果敢に買い増ししました。
ですが、下がる下がる。
予想を超える下落でした。
もう少し冷静に判断して時間分散して買い増せば良かったと反省。
Finatextホールディングス(4419)も10月は何故か▲20%ほどの大幅下落。
特にIRも出てないのに。
11月の決算発表が良くないと情報がリークしているのか。
日本株は低調な状態が続いています。
ここは我慢の時。
そして仕込み時。
近い将来、芽が出るはず。
その時までグッと耐えるんだ。
2024年10月のポートフォリオ(米国株)
2024年10月の米国株ポートフォリオは
- VOO( バンガード S&P500ETF)
- VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)
- VHT(バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF)
- ADBE(アドビ)
- MSFT(マイクロソフト)
- NVDA(エヌビディア)
- TSLA(テスラ)
- AAPL(アップル)
- DKNG(ドラフトキングス)
- SOXL(半導体指数3倍連動型ETF)
の10銘柄。
米国株保有銘柄数は先月から変更なし。
米国の個別株はマチマチ。
DKNG(ドラフトキングス)が▲15%ほど下落。
下落している理由はわからず。。
一方でNVDA(エヌビディア)が8%ほど上昇。
AIブームは終わりか!?
なんて噂が巷で流れ始めていますが、まだまだ続くと思っています。
JUST KEEP BUYING
NVDA(エヌビディア)やAAPL(アップル)は「JUST KEEP BUYING」でいいんです。
それこそ、押し目は買い。
ここ数ヶ月、為替が乱高下していて資産が大幅に変動します。
アメリカのCPIや雇用統計のデータ、日本の金融政策決定会合などの発言によって為替が大きく変動します。
今の資産に一喜一憂せず、適切なタイミングで利確もしていこうと思います。
しっかりと動向をウォッチしながら利確と買い増しタイミングを探っていきたいと思います。
まとめ
2024年10月度の株式運用成績を振り返りました。
日本株は-4.0%
米国株は+2.4%
という成績。
日本株はビザスク(4490)が決算でズッコケてしまい大暴落。
米国株はNVDA(エヌビディア)が復活の兆し。
2024年も米国株は強いですね。
アメリカの物価と雇用に日本株も揺さぶられてる感じ。
雇用が弱くなってきたと思いきや、意外と底堅い。
インフレは落ち着いてきているが依然根強い。
どっちに転ぶのか目まぐるしく変化していくので発表される指標をタイムリーに確認していかないと波に乗り遅れててしまいそう。
メインシナリオとしてはアメリカは年内もう一段階の利下げが織り込まれています。
一方、日本は金利据え置きの予想。
少しずつながら日米金利差は縮まっていくはず。
顔を上げて少し先をみて今後どういう動きになっていくかを先取りしながら投資していきたいと思います。
11月はいよいよ大統領選挙。
ハリスかトランプか。
どちらになっても株価は上がりそう。
上昇を期待しつつ、粘り強く投資していきたいと思います。
2024年の株式投資、一緒に頑張っていきましょう!!
I wish you much success!!
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