本記事では
の感想をまとめています。
この本の著書は渡辺龍太さん。
渡辺龍太さんは放送作家です。
もともとは口数が少ない性格だったそうですが、アメリカ留学時に学んだインプロのおかげで気のきいた会話が瞬時にできるようになったとのこと。
インプロとは即興力。
時には自虐ネタを入れ、時には相手をイジったりして即興で場を盛り上げる。
そうすることで、場の雰囲気がよくなって物事が自然と好転していくんだって。
人生を楽しく生きるためにはコミュニケーション力はとても大切。
楽しい人の周りには人が集まってきます。
良い人がたくさん集まれば良いアイデアが次々と生まれます。
いろんな人が助けてくれます。
本書では瞬時に対応できる会話力を身に着ける77個の術が書かれています。
インプロを身につけて損はない!!
そう思います。
渡辺龍太さんの著書「1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術」を読んだ感想をまとめました。
1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術を読んだ感想
1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術を読んだ率直な感想は
コミュニケーションはないがしろにしてはいけない。
ということ。
人間の悩みのほとんどは
- 人間関係
- お金
の2つだそうです。
一つ目の人間関係はコミュニケーションによるものが大きい。
コミュニケーション力を高めることができれば、良好な人間関係が築ける可能性が高まります。
良好な人間関係を築くことができれば、おのずと人が集まってくる。
人が集まってくればいろんな知恵や助けを得られる。
知恵や助けを豊富に得られれば、お金回りもよくなる。
つまり、コミュニケーションはとても大事だということ。
これを痛感しました。
自分はどちらかと言えばコミュニケーションは苦手。
うまくしゃべれないし、あえてコミュニケーションをとるのを避けていました。
でも、それだとなかなか人が集まってこない。
気の利いた一言で場の空気が変わるもの。
ちょっとした会話でも信頼関係を築くことができる。
こんなことを繰り返してたら少しずつ人生が変わっていくんだと思います。
1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術の要約
「1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術」には瞬時に対応できる会話力を身に着ける77個の術が書かれています。
77個の会話術を身に着けるために各セクションに実戦形式が書かれています。
コミュニケーションが苦手な方に「あるある」なのが、途中で会話が途切れてしまうこと。
途切れてしまう理由は、情報のない相槌ちをしてしまっているから。
例えばこんな会話
上司「最近ダイエット中だからオカズしか食べないんだよ。」
自分「そうなんですね、オカズしか食べないんですね。」
上司「そうなんだよ。」
自分「・・・」
上司「・・・」
あるあるですね。
即興トークを上手にするには、相手に情報を発信するときに自分の考えやアイデアなどを必ず伝えることが大事。
「Yes、and 自分の意見」
コミュニケーションが苦手な多くの人は「Yes」だけで「自分の意見」は言えてないんじゃないかなと思います。
極力、自分の意見を添えることで会話がつながっていきます。
この会話術を身に着けるための実践方法として「文節版スベらない話」が紹介されています。
どうやってやるかというと、1文節ごと言い合って文章を作るゲームです。
A:「今日は」
B:「スーパーに」
C:「行って」
D:「お米を」
E:「買って」
・・・という具合に。
これは2人以上であれば何人でやっても構わないそうです。
こうやって即興で言葉を発する筋肉を鍛えると、いざというときに言葉が出てきます。
他77個の会話術にも「こうやったらいい」という具体的なアドバイスが書かれています。
気になったところ、やってみたいところから少しずつ実践していけばいいのかなと思います。
まとめ
渡辺龍太さんの著書「1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術」を読んだ感想をまとめました。
自分はコミュニケーションは少し苦手。
でも、苦手なまま放置していたら人生損をする気がしてきました。
人間生きていくうえで人との関わりはきれません。
ならば、コミュニケーションが上手くなったほうが人生お得だと思います。
インプロを学べばコミュニケーションの悩みが大幅に減って、さらに仕事もうまくいく可能性が高まると思います。
たしかにコミュ力が高い人って人間関係構築するのが上手だから自然と仕事もお金も入ってきてる気がします。
この記事を読んで
と共感したあなた。
「1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術」を読んでみてはいかがでしょうか。