本記事では、
を読んだ要約・感想をまとめています。
パックン式のお金の育て方はとてもシンプル。
無駄なことを排除し節約して運用資金を投資にまわすこと。
これです。
超シンプルだけどこれが堅実で賢いお金の育て方なんだと思います。
派手なことをすると成功したときの利益は大きいですが、失敗したときが大損をこきます。
賢く増やすには
「Simple is Best」
なんだなとあらためて実感しました。
お金を日々ストレスなく無理なく貯めて賢く増やしたい方は必見です。
パックン式お金の育て方～無理なく貯めて賢く増やす～を読んだ要約・感想をまとめました。
パックン式お金の育て方を読んだ感想
著書であるパトリック・ハーラン（＝パックン）はハーバード大学卒の芸人さん。
やっぱり頭のいい人はスゴイね。
説明が超上手い。
本書はお金の育て方について論理的にめちゃくちゃわかりやすく書いてあります。
難しいことは書いてなくて金融リテラシーの低い人でも一つずつ理解しながら「フムフム」と読めます。
読んだその日から実践が可能な本です。
ここでよくある質問としては
パックンと厚切りジェイソンが似てる
ということ。
どちらも高学歴の芸人さん。
厚切りジェイソンさんが先に投資本を執筆していてベストセラーとなりました。
厚切りジェイソン著書
も読みましたが、基本的には同じことを言っています。
お金を育てるor増やすのにいずれも投資は必須。
アメリカでは当たり前のように投資をしています。
そして、堅実なS&P500や全米株式のようなインデックスファンドに投資すること。
これが賢くお金を増やす基本だと感じました。
パックン式お金の育て方の要約
パックン式お金の育て方は4章から成り立ちます。
- お金を正しく理解すること
- 節約筋を鍛えること
- お金に働いてもらうこと
- 手堅く増やす投資法を理解すること
この4つです。
まずはお金を正しく理解すること。
お金の価値ってその時のケースによって変わるもの。
空腹に飢えているときに見つけた千円札はとても価値のあるものに感じます。
逆にゲームセンターのクレーンゲームに自棄になってつぎ込む千円は場合によっては価値のないものと言えます。
結局、使ったお金が次につながるお金であれば価値のあるものになります。
次に節約筋を鍛えること。
将来につながらない、ただの浪費は極力抑えるべき。
共働きのパワーカップルが毎月赤字家計ってのはよくあること。
今使おうとしているお金が価値を生むものなのかを常に意識する。
そうすることで自然とお金が貯まる体質になります。
運用資金が貯まったら、そのお金に働いてもらう。
そう、不労収入ってヤツです。
労働収入には必ず限界があります。
体は一つしかないし時給を上げるにも限界がある。
時間は24時間で有限。
お金があったとしても体がボロボロになっては意味がない。
ならば不労収入で資産を増やすべき。
不労収入で進められているのが投資。
パックン式ではS&P500のようなインデックス投資を勧められています。
アメリカの代表500社で構成されるインデックスファンドS&P500は長期的で見れば年平均7%で成長しています。
このインデックスファンドに早い段階で投資していけば、時間が味方して自然とお金が育っていくというわけ。
投資の神様ウォーレンバフェットが妻に言っている
というのは有名な話。
それくらい堅実な投資法です。
先人の成功者がおすすめするなら迷わず見習うべき。
これを実践していけば、おのずとお金は育つんだと思います。
まとめ
パトリック・ハーラン（パックン）さんの著書
を読んだ要約・感想をまとめていました。
本書では特別な話というかイレギュラーな話はなく、いわゆる王道の話が書かれています。
お金の大切さを感じ、無駄をなくし、お金をお金で育てる。
お金の育て方・増やし方の基本のキを学べる一冊です。
このパックン式のお金の育て方を実践すればお金はきっと育っていきます。
始めるなら今です。
今が人生で一番若い時。
今だ！！
と思った方は是非読んでみてください。
