【書評】うまくいっている人の考え方を読んだ要約・感想をまとめ

本記事では

うまくいっている人の考え方【ジェリー・ミンチントン著】

の感想・要約をまとめています。

なんで自分の人生はうまくいかないんだろう?

とお悩みの方におすすめの本です。

本の要約、つまり結論からいうと、

うまくいっている人は何事にもポジティブである

ということです。

そして、ポジティブ思考になるためには自尊心を高めること

うまくいっている人は私たちと同じように幾度となく困難にぶつかっています。

うまくいっている人でもイヤなことは往々にして起こっています。

境遇は皆同じです。

でも、その中でうまくいく人とうまくいかない人の決定的な違いは自尊心の高さ。

うまくいっている人は自尊心が高く前向きに捉えることができます。

時には、物事が起きても気にしない(動じない)強靭なメンタルを持っています。

つまり、自尊心を高めることであなたもうまくいく人生を送れるのです。

ジェミー・ミンチントン著書の「うまくいっている人の考え方」を読んだ要約・感想をまとめました。

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うまくいっている人の考え方の要約・感想

うまくいっている人の考え方には自尊心を高める100個の方法が書かれています。

自分に寛大になる

もし仮に自分がミスをしたとする。

多くの人はミスした自分を責めます。

「何でこんなミスをしたんだろう」

と。

でも、そんなときこそ

だいじょうぶ。たいしたことないよ

と自分に言ってあげる。

そうすると、心に余裕ができ、今後ミスをしないような対策を冷静に考えることができます。

大丈夫、大丈夫。

そんなのかすり傷だから。

自分を大切にする

時に世間からの評価に悩む時があります。

でも、その評価ってどれくらい正しく評価されているのでしょうか。

私たちがこれまで歩んできた人生についてどれだけ知ったうえで、その評価しているのでしょうか。

その下された評価の大部分は不正解かもしれない。

だから、そんな評価なんてまともに受け止める必要なんてないんです。

一休さんで言うところの

気にしない気にしない。一休み一休み

の精神でOKということです。

自分を受け入れる

あなたもわたしも唯一無二の存在。

それぞれに個性がある。

生まれた場所も生い立ちも人生それぞれ。

だから他人と比較しても意味がない。

比較をするということは優劣をつけるということ。

長所・短所・才能・能力が個性的なものであり、そこの人生経験や考え方が加わる。

それはもう完全なユニークなもの。

これは紛れもない事実。

比較して優劣をつけても意味がない。

今日から他人と比較することはやめようぜ。

自分の価値を信じる

この世の中は良くも悪くも競争社会。

競争自体は悪いことではないけれど、競争に負けると劣等感を感じ自信を失う。

競争というものは勝者よりも敗者が圧倒的に多くなる。

全国高校野球で優勝チームが勝者だとすれば、それ以外の3,000校以上は敗者となる。

当然勝ち負けはあるけれども、勝っても負けても私たちは価値のある人間だということ。

やってきたことに常に自信を持てばいいのだ。

視点を変えてみる

私たちは何かを手に入れないと幸せを感じない傾向にある。

  • 地位を手に入れた
  • 車を手に入れた
  • 伴侶を得た

など。

でも、そこにある幸せに気づいていない。

健康的に過ごしている。
今日は天気がいい。
たわいもない会話を楽しんでいる

これが今ある幸せ。

今、すでに幸せなのです。

あなたもわたしも。

今ある幸せを目いっぱい感じようぜ。

自分と出会う・人と出会う

人は人とのつながりなしでは生きていけない。

でも私たちのように内気な人は人と出会うのに億劫になってしまう。

自分に自信がなく、自分がどう思われるかを気にしすぎる傾向がある。

これは自分のことばかり考えている証拠。

それを変えるためには自尊心を高めること。

自尊心が高くなれば自分に自信が持て相手の喜ぶことを考えることができる。

自分のことばかり考えてないで、愉快な人と楽しむことを考えよう。

さぁ、一歩前へ!!

ポジティブに考える

人生生きていると必ずマウントをとってくる人がいる。

バカにしてくる人ね。

どこに行っても必ずいるんですよ。

他の人をバカにするのは、自分の情緒的な問題を覆い隠すため。

弱い犬ほどよく吠えるんですよ。

だから、バカにされたって相手にしないのが一番。

ふーん

くらいで流せばいいのさ。

ありのままの自分を見る

人間は間違える生き物。

その間違いはとても大切な経験。

もし仮に自分が間違えてしまったら、その間違いに責任を持とう。

決して他人のせいにしちゃいけない。

なぜ、間違えてしまったのか。

自分の間違いに責任を持つことで、次の間違いを防ぐことができる。

自分に誠実に生きよう。

自分の手で人生を創り出す

日本は同調圧力が強い国だと感じる。

幼少期から「みんな」と同じように考え、行動するように教え込まれている気がする。

でも、そこには妥協が生じている。

「ホントはこうしたいけど我慢して合わせる」みたいな。

でも、そんなの自分らしくない。

自分にメリットがあることは妥協してもいいけど、そうでないときは個性を主張して自分らしく生きようぜ。

まとめ

ジェミー・ミンチントン著書の「うまくいっている人の考え方」を読んだ要約・感想をまとめました。

うまくいっている人はイイことばかり起こっているワケではなく、私たちと同じように困難にぶち当たっています。

それでもうまくいくのは自尊心が高いから。

自分に自信を持っているから、広い視野で物事を捉えられるし、寛大な心で接することができる。

自尊心を高めるには自分を好きになること。

価値のない人なんていないんです。

それぞれ個性があって一人一人が大切な存在。

あなたもわたしも。

そして、今ある幸せを感じながら生きていけば人生が好転していくと思います。

自分だけが不幸だ・・・。

と思っている方。

「うまくいっている人の考え方」に書かれている100個の方法のうち、一つでも二つでも実践してみると、少しずつ歯車がかみ合わさってうまく回りだすかも。

気になった方は是非読んでみてください。

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