【書評】ビジネスにいちばん使える会計の本【安本隆晴著】の感想

本記事では、安本隆晴さんの著書

新入社員から社長まで ビジネスにいちばん使える会計の本

を読んだ感想をまとめています。

こんなお悩みありませんか。

初心者でもわかりやすい会計の本ってないの?
簿記を勉強したいけど参考になる本ってないかなぁ?
管理職になったけど会計学を基礎から学びたいな。

ご紹介する本は、タイトルのとおり新入社員さんも管理職さんも社長さん個人事業主さんも誰もが基礎から学べる会計本です。

ビジネスにおいては会計の知識は必須。

若いうちは会計の知識はなくても通用するかもしれないけど、昇級するにつれて管理職ともなれば原価がどれだけで利益がどれだけ生み出せるのかを考えなければいけません。

そもそも赤字経営していては意味ないのです。

赤字経営ならやらない方がマシ。

だって、やればやるだけやるだけ赤字なんだもん。

せっかく事業をやるなら黒字体質にならなきゃ。

今は会社勤めでも今後の多様な働き方によっては個人で事業をしていくことも十分に考えられます。

その時にあたふたせず事業を走らせれるように知識を持っておいて損はありません。

安本隆晴さんの著書「新入社員から社長まで ビジネスにいちばん使える会計の本」を読んだ感想をまとめました。

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新入社員から社長まで ビジネスにいちばん使える会計の本を読んだ感想

新入社員から社長まで ビジネスにいちばん使える会計の本は、社長や経営者のみならず新入さんや個人事業主さんにもおすすめの会計本。

会計を敬遠していた方でも理解しやすい本です。

会計の基本の「キ」が学べます。

会計で出てくる3つの決算書

貸借対照表 BS(Balance sheet)
損益計算書 PL(Profit and Loss Statement)
キャッシュフロー計算書 CF(Cash Flow Statement)

がそれぞれ何を表しているのかをイメージをもって理解することができます。

きっとこの3つの計算書の名前を聞いて

「ウェッ・・・」

となった方もいるでしょう。

でも、この3つの決算書が理解できると企業の経営状況が健全なのか否かを判断することができます。

決算書が読めれば自分の勤めている会社の経営状況を理解することができるし、投資先の経営状況を知ることができます。

損益計算やキャッシュフローが理解できれば自分の事業の経営を見直すことができます。

決算書を理解できたら損益構造で改善すべきところが見えてきます。

改善すべきところがわかったら改善目標をたててPDCAを回します。

本書ではPDCAの具体的な回し方も記載されているので、とても勉強になりますよ。

「新入社員から社長まで ビジネスにいちばん使える会計の本」をおすすめする人

新入社員から社長まで ビジネスにいちばん使える会計の本をオススメする人は

  • まだ右も左もわからない新入社員さん
  • 経理担当に配属になった人
  • 簿記を学びたいと思っている人
  • 個人事業をやっているorこれから始めようとしている人
  • 経営側の立場になったけど会計の知識に疎い人
  • 社長さん

などなど。

要は新入社員から社長までおすすめできる会計本です。

いやぁ、まさにタイトルの通り。

ナイスチョイスなタイトルですね。

まとめ

新入社員から社長まで ビジネスにいちばん使える会計の本を読んだ感想をまとめました。

本のタイトルのとおり、新入社員さんから社長さんまで会計の基礎から経営改善方法まで学べる本です。

利益を少しでも増やしていくために事業の改善点はどこにあるのか。

それを分析するために

貸借対照表

損益計算書

キャッシュフロー計算書

を読み解く力が必要になります。

決算書関連に苦手意識がある方も多いでしょう。

そんな方にこの「新入社員から社長まで ビジネスにいちばん使える会計の本」はおすすめです。

是非読んでみてはいかがでしょうか。

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