SEOに強いブログテーマ「THE THOR(ザ・トール)」
そのTHE THOR(ザ・トール)には、ブログカード形式で内部リンクできる機能があります。
設定そのものは超簡単!
まずWordPressで「Classic Editor」というプラグインを使って旧エディターモードにします。
あとは、ショートコード ⇒ サイトカード(内部記事リンク)を選んで、内部リンクしたいURLを入力するだけ。
これだけでスタイリッシュなブログカード形式の内部リンク(いわゆる関連記事)が作れちゃいます。
この設定の際、1つだけ注意点があります。
それは、日本語ドメインの場合はPunycode(ピュニコード)表記に変換したURLで記述すること。
Punycode表記は、ザックリ言えば英語表記のこと。
当方もこれに気付くまでにかなり時間を要しました。
THE THOR(ザ・トール)でブログカード形式で記事を内部リンクする設定方法をまとめました。
サイトカードでの内部リンク設定手順
THE THOR(ザ・トール)での内部リンクの設定手順は以下のとおりです。
慣れてしまえば1分もかからず、サクッと内部リンクが作れます。
①「Classic Editor」をインストールする
事前準備としてWordPressプラグイン「Classic Editor」をインストールしておきます。
WordPressは2018年12月のバージョン5へのアップデートで「Gutenberg」という新エディターに移行しています。
THE THOR(ザ・トール)の内部リンク機能は「Gutenberg」ではなく旧エディタを使用します。
「Classic Editor」のインストール手順はこちら。
まず、WordPress管理画面から「プラグイン」 ⇒ 「新規追加」をクリックします。
検索窓で「Classic Editor」と入力してインストールします。
インストールが終わったら「有効化」しておきます。
②クラシック表示にする
「Classic Editor」がインストールできたら、もうこっちのもんです。
「Gutenberg」からクラシック表示にします。
左端の「+」を押して、「フォーマット」を選択します。
「クラシック」を選択します。
そうすると、クラシックエディターが立ち上がります。
③サイトカードを作成する
クラシック表示できたら、サイトカード(内部リンク)を作成します。
クラシックエディタ内にある「ショートコード」をクリックすると
各種コードが出てきますので、「サイトカード(内部記事リンク)」を選択します。
下記ソースコードが出てきます。
コード内の「url=」の後ろにリンクする記事のURLを記述します。
“(ダブルコーテーション)でくくる必要はありません。
赤字で示した部分にURLを記述します。
これで設定完了です。
これでブログカード形式の内部リンクが作れちゃいます。
ね、簡単でしょ。
内部リンクでの注意点
ザ・トールでの内部リンク設定には注意点があります。
冒頭でもお伝えしましたが、URLを記述する際はPunycode表記で記述します。
日本語ドメインを使用している場合は、Punycode表記に変換する必要があります。
ちなみにPunycode(ピュニコード)とは、国際化ドメイン名で使われる文字符号化方式のこと。
端的に言えば、”ドメインの英語表記(a~z、0~9、-)”のことです。
当ブログでいうと
日本語ドメイン表記:https://自由に生きる.net/
Punycode表記:https://xn--w8jzcveu503ascav09g.net/
となります。
日本語ドメイン変換の仕方
日本語ドメインをPunycode表記に変換するには下記サイトを利用すると一発変換してくれます。
上記サイトは無料です。
- 日本語JPドメイン名 ⇒ Punycode表記への変換
- Punycode表記ドメイン名 ⇒ 日本語JPドメイン名
双方向で変換が可能です。
超便利なのでお気に入り登録しておくと良いでしょう。
まとめ
THE THOR(ザ・トール)には、ブログカード形式で内部リンクできる機能が盛り込まれています。
慣れれば1分でオシャレかっこいいブログカード形式の内部リンクがサクサク作れます。
▼例えばこんな感じ
先日、【WordPressテーマ】THE THOR(ザ・トール)を購入しました。 現時点で30記事目を執筆中のブログ初心者。 自分への投資として人気の有料テーマ 「THE THOR(ザ・トール)」を購入しました。 […]
ちなみに、内部リンクコードのデフォルトが「関連記事」になっていますが、ココは変更可能です。
例えば
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や
「参考記事」
に自由にカスタマイズすることもできます。
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適切な内部リンクはユーザビリティを上昇させるのでSEOに効果ありです。
THE THOR(ザ・トール)の内部リンク機能を有効に使いましょう。