トップアフィリエイターさんやトップブロガーさんがこぞって口にする
文章術のおすすめ本
「人を操る禁断の文章術(メンタリズム)」
を読んでみました。
メンタリストDaiGoの著書です。
「メンタリスト」ならではの心理の視点での文章テクニックが満載です。
タイトルにある「人を操る」「禁断の」というフレーズがグッと目を惹きますよね。
硬い表現のテキスト風ではなく、柔らかいタッチのビジネス本です。
とても読みやすくてイメージが沸きやすい!
そんな本です。
読んだその日から実践できると思います。
人を操る禁断の文章術は
「ブログを毎日書いているけど全然読まれない」
「サイトにアクセスはあるけど制約に至らない」
という悩みを持っている方は一読ありです。
ネタバレはしませんが、読んだ感想をレビューします。
文章が伝えるメッセージは強烈
印象に残ったこと1つ目。
それは、
文章が伝えるメッセージは強烈
であるということ。
一つ一つの言葉のメッセージ力は強烈なメッセージ力を持っています。
「あなたが思う妖艶な美魔女は?」
と聞かれたら、どんな女性を思い浮かべますか?
- 杉本彩さん
- 吉瀬美智子さん
- 麻生久美子さん
- 篠原涼子さん
- 長谷川京子さん
などなど。
妄想がどんどん膨らみます。
これが言葉の持つ力。
たった一言で人が想像し行動します。
「美魔女」で検索
「美しい50代女性」で検索
など。
会話よりも文章のほうが人は動くんだそうです。
何だか意外だけど改めて考えると納得します。
文章を読み、キーワードに反応する。
キーワードから想像し、行動する。
目標達成も同じことが言えます。
「100万稼ぐ!」
と叫ぶよりも実際に書き出して壁に貼るほうが目標達成により近づきます。
夢や目標はありますか? 夢や目標を実現するための1番の近道は実際に言葉にすること。 目標を言語化することで得られる3つのメリットがあります。 目標が明確になるモチベーションが向上する 進捗を可視化できる や[…]
いかに想像力をかきたてる文章を書くことができるか?
これが我々ブロガーには必要なスキルです。
キレイな文章は書かない
印象に残った2つ目。
キレイな文章は書かない
ということ。
これもハッと気づかされました。
めっちゃスマートな文章を書こうとしていたかも!?
と。
ブロガーやアフィリエイターは小説家みたいにキレイに書く必要はないのです。
ブロガーであれば、いかに読み手にファンになってもらうか。
アフィリエイターであれば、いかに読み手に購買意欲を湧かせるか。
我々はキレイに書く必要はないんですよ。
感情がこもった躍動感のある文章のほうがいいんです。
当ブログも過去の記事を読み返すとキレイに書こうとしてるのが垣間見えました。
なので、定期的にリライトが必要ですね。
たまに読み返すと、
「なんでこんな表現してたんだろう?」
と思ったりすることが多々あります。
人は「論理」ではなく「感情」で動きます。
感情むき出しの文章もいいかもしれませんね。
読み手目線が大切
印象に残った3つ目。
読み手目線がとても大切
だということ。
誰に向けてのメッセージなのか。
誰に読んでもらいたいのか。
誰に行動してほしいのか。
を考える必要があります。
万人受けする文章なんて書いても仕方ないのです。
様々な年齢層の人に読んでもらおうとするのは欲張り。
そのためにトップアフィリエイターさんやブロガーさんはペルソナを設定していることが多いです。
ペルソナとはマーケティング用語で、サービスや商品の典型的なユーザー像のこと。
実際にその人が実在しているかのように
- 名前
- 年齢
- 性別
- 居住地
- 職業
- 年収
- 趣味・特技
- 家族構成
- 生い立ち
- 休日の過ごし方
など、リアリティのある詳細な情報を設定します。
すごい人は似顔絵まで書いたりします。
詳細に設定できればできるほどターゲット層が絞れます。
そうすると文章の表現も変わってきます。
その人に向けて一直線に伝える文章を書く。
その人に伝わらなければ書く意味がないんです。
極論
「あなただけの」
が文章が心に響きます。
まとめ
トップアフィリエイターさんやトップブロガーさんがおすすめする
メンタリストDaiGoの著書本
「人を操る禁断の文章術(メンタリズム)」
を読んでみました。
印象に残ったことは
- 文章が伝えるメッセージは強烈
- キレイな文章は書かない
- 読み手目線が大切
の3つ。
「人を操る禁断の文章術(メンタリズム)」を読んで気づきを得ることができました。
この3つ以外にも人を動かすテクニックが満載です。
SEOとか考えると対象がGoogle様になりがちですが、我々は機械相手ではなく読み手(人間)が相手なのです。
読み手に想いをどのように伝えるか。
読み手にどのように行動してほしいのか。
を常に考えながら執筆することが大切だなと感じました。