人気テレビプロデューサー佐久間宣行さんの著書
を読んでみました。
えっ?なぜ読んだかって?
そりゃタイトルの「ずるい」に惹かれたから。
- ずるく(効率よく)働きたい!!
- 会社で消耗したくない!!
という方は必見の本です。
佐久間宣行さんといえばテレビ東京の番組プロデューサー。
- ゴッドタン
- あちこちオードリー
- ピラメキーノ
といった人気番組を生み出した強者です。
実際に本を読んでみるとタイトルの「ずるい」と言っていますが全然ずるくありませんでした(笑)
「ずるく」「サボる」とかではなく、効率よく働くためのノウハウが書かれたすごく真面目でタメになる内容。
何事にも全力を尽くすのではなく、要所要所で効率的に力を発揮して成果を出す方法が書かれています。
最小限の力で最大限の効果を発揮する!!
いやー、最高じゃないですか!!
ということで、佐久間宣行さんの著書
「佐久間宣行のずるい仕事術~僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた~」
を読んだ感想をまとめました。
佐久間宣行のずるい仕事術を読んだ感想・要約
佐久間宣行さんは熱狂的なファンが多いのにアンチはほぼいないという超人気者。
とても興味がありました。
そんな佐久間さんが22年のサラリーマン人生の集大成として出された本を読まないワケがない。
しかも、タイトルがずるい仕事術って。
是非ノウハウを教えてほしい!!
ということで手にとって読んでみました。
一番印象的だったのは
というキーワード。
そう、いうても所詮仕事なんです。
そんな仕事で消耗しきっても仕方ないし意味がない。
意外にも佐久間さんは会社の飲み会には参加しないんだそう。
会社での友達作りは必要ないんだって。
気の合わない人と無理につるむ必要なんてないのさ。
会社は仕事をする場だから仕事をきっちりやればいい。
そして、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)をしっかりと実行する。
楽しそうに仕事をする。
陰口はコスパが悪いから言わない。
ミスや失敗をしたら素直に誠心誠意謝る。
会議の場では予習復習をしてしっかりとアピールする。
限られた時間でムダに戦わず成果を出すことが大事ということを学びました。
もう一つ、印象的だったことは
組織の中にはイヤな人は必ずいるじゃないですか。
どこに行ってもイヤな人って絶対いるんですよ。
そんな人とも一緒に仕事をしなきゃいけない。
どうしてもイヤな人と仕事をしなきゃいけない時は
「コント:嫌いな人」
と唱えてしまう。
そう唱えてしまうと、面白がりながら客観的に対応することができるらしい。
たしかにね。
実際に起きていることがコントだと思えば
「おぉ、そうきたか」
とか
「相変わらず理不尽だねぇ」
とか相手の動きが客観的に見えてくる。
それが後々ネタとなればOKってワケ。
そうやってイヤな人とも難なく乗り切ればうまく仕事が回っていくもの。
やるときはきっちりやる!
力を抜くところはスーッと抜く。
時間は有限です。
オレたちにムダな時間を過ごすヒマはねぇんだ。
限られた時間で付加価値を生んで、ムダなことはやらずにコスパ働く。
効率よく成果を出すためのノウハウが書かれていて、とても参考になるビジネス書だと思いました。
新入社員からバリバリ働く働き世代まで有用な本だと思います。
まとめ
人気テレビプロデューサー佐久間宣行さんの著書
「佐久間宣行のずるい仕事術~僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた~」
を読んだ感想をまとめました。
もっと早くこの本に出会えてたら人生変わってたかも?
と思わせてくれる内容の本。
最短距離で成果を発揮できる実にためになる本だと思いました。
巷では直筆サイン本も出回っているとか。
持っている人がうらやましい!!
やりたことがやれるのはとても幸せなこと。
クソまじめに働いて会社で消耗していてはその幸せをつかめないぜ!!
主体的に動いて幸せをつかむんだ!!
佐久間さん、ステキな本をありがとうございました!!