金川顕教さんの最新著書「年収1億円の人のすごい思考」を読んでみました。
この本は2021年4月28日発売の最新刊。
本のフルタイトルは
年収300万円の悪習慣 年収1000万円の良習慣 年収1億円の人のすごい思考
です。
タイトル、ながっ(笑)
この本の構成としては
をそれぞれ例にとって違いを詳しく解説してくれています。
その数「48」
代表的な48個の思考の違いを取り上げています。
実は著者の金川顕教さんは「年収1億円」というキーワードで本を執筆されていて
▼年収300万円はお金を減らす人 年収1000万円はお金を増やす人 年収1億円はお金と時間が増える人
▼年収300万円の悪習慣 年収1000万円の良習慣 年収1億円の人のすごい習慣
に次ぐ、今回はシリーズ第三弾です。
「年収300万円の悪習慣 年収1000万円の良習慣 年収1億円の人のすごい習慣」を読んだ感想としては、
と思いました。
少しだけネタバレしますが感想をまとめました。
年収300万円と年収1,000万円の思考の違い
年収300万円の人と年収1,000万円の人との決定的な違い。
それは、
できるのかできないのか。
もしくは
やるのかやらないのか。
の違い。
年収300万円人は大概できていません。
年収300万円人は大概やりません。
年収1,000万円の人は試行錯誤してできるようになっています。
年収1,000万円の人は努力してやれるようになっています。
例えば、
年収300万円の人は「時給が低い」
年収1,000万円の人は「時給が高い」
ということ。
そりゃ当然のことなんですがね。
年収300万円の人はそもそも時給が低い。
そして時給を上げようと努力をしない。
だから年収300万円にとどまっています。
時給が1,500円の人が1日(8時間) × 1ヶ月(22日間)働くと
1,500円 × 8時間 × 22日 = 264,000円
264,000円 × 12ヶ月(1年) = 3,168,000円
大体これくらいが年収300万円の人。
年収1,000万円の人はここからスキルアップとキャリアアップを重ねて時給を上げていきます。
時給が1,500円 ⇒ 5,000円に上がったとすると
4,500円 × 8時間 × 22日 = 880,000円
880,000円 × 12ヶ月(1年) = 10,560,000円
これで年収1,000万円の人の出来上がりです。
年収1,000万円の人は努力をします。
年収1,000万円と年収1億円の思考の違い
では、年収1,000万円と年収1億円の人の思考の違いは何なのか。
年収1,000万円からさらに時給を上げる?
答えは「No」です。
「年収300万円の悪習慣 年収1000万円の良習慣 年収1億円の人のすごい思考」で著者は
年収1億円の人は、
と言っています。
どうゆうことか。
つまり、労働時間をお金に換えている限り、年収1億円にはなれないということ。
前述の計算式でいくと、年収1億円にするためには、
時給47,500円
に上げる必要があります。
超一流企業でもここまで時給を上げてくれる会社はほとんどないでしょう。
しかも時間には限りがあります。
赤ちゃんでも超エリートでも平等に1日24時間です。
労働時間を増やして年収を上げることもできますが限界があります。
なので、時間ではなく価値を提供すること。
この思考がないと年収1億円には到底なれないのです。
例えば、
とか
とか。
人に価値を提供することで年収1億円が見えてきます。
まとめ
「年収300万円の悪習慣 年収1000万円の良習慣 年収1億円の人のすごい思考」という本を読むことで
- 年収300万円
- 年収1,000万円
- 年収1億円
の思考の違いについて知ることができました。
本を読んで感じたことは
年収1億円の人の思考法は一般peopleとはひと味もふた味も違うな
と。
わかりやすく言えばズレてるんですよね。
いい方向に完全にズレてます。
「あ、そう考える?」
みたいな。
年収300万円の人でも頑張ってステップアップすれば年収1,000万円も夢ではないと思います。
しかし!
さらに上のフィールド(年収1億円)を目指すのであれば思考を変えないといけない。
そう思いました。
現在の自分の思考法の多くは「年収1,000万円」クラスに達していましたが、年収1億円の考えにはまだ及んでいないなと痛感しました。
この思考法を持てば誰でも年収1億円になれるワケではありませんが、こういった先人の思考法を身につけることで最短距離で年収1億円に近づけるんだと思います。
興味のある方は是非手にとって読んでみてください。