【書評】空腹こそ最強のクスリの感想@実際に食べていいものって何?

「空腹」こそ最強のクスリ

という本を読んでみました。

30万部突破のベストセラー本です。

著書は青木厚さん。

青木先生って言った方がいいのかな。

著者は内分泌専門のお医者さんです。

この本を知るきっかけとなったのは、「あっちゃん」こと、中田敦彦さんのYouTube大学の動画。

いやー、さすが、あっちゃんだね。

動画でのプレゼンが上手い!

内容が気になってすぐ買って読んじゃいました。

もともと断食によるアンチエイジングには興味があって、休日にプチ断食を実践していました。

そんなことも相まって、本を即購入。

200ページほどの本ですが、難しい言葉もなくサクッと読めます。

小さい文字でぎっしり書かれてると「うぅっ」ときてしまいますよね。

でも「空腹こそ最強のクスリ」は、文字が大きくて1ページあたりの文字数も少ないので、本に慣れていない方でも読みやすい本です。

アンチエイジングに興味のある方
健康志向の方

におすすめの本です。

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「空腹こそ最強のクスリ」を読んだ感想

空腹こそ最強のクスリを読んだ率直な感想は、

これならやれるぜ!

って感じです。

少しだけネタバレすると、

空腹時間(16時間)を作ってオートファジーを作動させることで、カラダを健康に若返らせようぜ!

というもの。

オートファジーってのは、細胞の中の余計なものを細胞自体が取り除くシステムのこと。

わかりやすく言うと、人間は飢餓状態に陥るとやむを得ず自分の成分を分解してエネルギーを得る機能が備わっているんだって。

そう、私もあなたも大好きなあの人も。

人は基本的には食事から栄養をとって、それをエネルギー源としています。

ですが、遠い昔は食事もままならない時代がありました。

それでも生きのびてこれたのは、このオートファジーの能力が人間に備わっていたからだそうです。

このオートファジーを作動させて、内面からキレイに健康になりましょうってことです。

16時間の空腹時間を作ることによって

オートファジーにより体内の不要物を浄化できる
内臓を休ませることができる
過剰摂取を抑制できる

などの効果が期待できます。

「空腹こそ最強のクスリ」を読む前から実践していたプチ断食。

自分がプチ断食を始めたのは、少し前に何かのテレビ番組で「8:16ダイエット」ってのを見たことがきっかけ。

「8:16ダイエット」ってのは、1日のうち

  • 16時間は断食
  • 残りの8時間内に食事をする

というもの。

年を重ねたこともあって1日3食が「多い」と感じることもありました。

なので、休日を中心に朝食を抜いて、お腹がすくまで食べないプチ断食を実践していました。

これがまさに青木先生のオートファジー理論だったってことね(笑)

実際に空腹時間を作ることを実践した結果、カラダが軽くなって(体重が減って)、肌ツヤがよくなりました。

脂肪が燃焼され、老廃物が除去された証拠だと思います。

「空腹こそ最強のクスリ」を読んで理論が理解できました。

カラダの調子がいいので、今後もオートファジーを作動し続けたいと思います。

食べていいものって何?

空腹時間を作ることの必要性はわかったぜ!

でも、結局のところ、

「食べていいものって何?」

ってところを少しネタバレします。

16時間の空腹時間に食べていいもの

16時間の空腹時間に食べていいものは、

  • 素焼きのナッツ類
  • 無糖ヨーグルト

と青木先生は言っています。

さらには、チーズやサラダならつまんでもいいよ、と。

いやぁホント優しいね、青木先生!

根性論じゃないところがいいですね。

あと水分は水を中心にとってOK。

コーヒーであれば無糖ブラックをおすすめします。

8時間食事で食べていいもの

8時間の食事で食べていいもの。

驚くなかれ、

基本的には何をどれだけ食べてもOK!

という夢のような話。

これホント。

とはいえ、食べ過ぎや糖質過多では本末転倒。

できれば栄養バランスよく、腹8分目で食べたいところです。

腹8分目はおすすめです。

満腹と腹8分目の食後のパフォーマンスは雲泥の差です。

空腹時間をゆる~く実践してみよう

16時間の空腹時間を実践する。

いきなり言われると

「うぅ・・・」

と嗚咽を吐かれる方も多いでしょう。

青木先生に怒られてしまうかもしれませんが、初期段階ではきっちり16時間をやる必要はないと思っています。

15時間55分の空腹時間と16時間05分の空腹の時間でどれだけ差が出るでしょうか。

消化には個人差があるし、食べたもの、食べた量によって消化時間に差が出るのは当たり前。

特に最初はギチギチに空腹時間をつくるよりも、ゆる~く実践する方がいいです。

平日は今まで通りで休日のみ実践!

とか

休日はお腹がすいたら食事にしよう!

とか

少しずつ空腹時間を作ることが大事かなと思います。

何にしても空腹時間を楽しむことが大事。

そうすると空腹に少しずつ慣れていきます。

空腹に慣れると

あ、気がついたら16時間以上食べてない!

ってときも出てきます。

それでいいんです。

空腹にストレスを感じてしまってはリバウンドのリスクを伴うだけ。

空腹をゆる~く実践しましょう。

まとめ

「空腹」こそ最強のクスリという本を読んでみました。

空腹を実践して思うことは、

空腹はカラダの調子を整えてくれる

ということ。

空腹時間を作ることで

  • オートファジーにより体内の不要物を浄化できる
  • 内臓を休ませることができる
  • 過剰摂取を抑制できる

などの効果が期待できます。

  • アンチエイジングに興味のある方
  • 健康志向の方

におすすめの本です。

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