【書評】株価チャートの鬼100則@石井勝利著の感想・レビュー

早稲田大学政治経済学部卒の経済評論家である石井勝利さん著の

株価チャートの鬼100則

を読んでみました。

石井勝利さんは経済評論家であり個人投資家でもあります。

45年にもわたる株式投資人生での成功・失敗体験をもとに株価チャートの100の法則が書かれています。

株価チャートの鬼100則は、一般的に世に出回っている株の攻略本とはひと味違うクセのある1冊かなと思います。

株式投資において「必ず」は存在しませんが、

こういうチャートを形成した場合はこうなる可能性が高い

という経験則から得られた100の法則がこの本には書かれています。

少しだけネタバレしちゃいますが、感想をレビューします。

株価チャートの鬼100則

株式投資は騙し合いのうえに成り立っている

冒頭、読み始めて衝撃的なワード。

「株式投資は騙し合いのうえに成り立っている」

つまり、裏を取らないと株式投資で勝つことは難しいということ。

おそらく、ここが株初心者が負けてしまう一つのポイントかと。

かく言う自分もそうでした。

「良い材料が出たから上がるだろう」

「業績が好調だから上がるだろう」

「上がり基調だからこのまま上がるだろう」

と。

これ、騙されている可能性が非常に高いのです。

意図的に株価が上げられている可能性があります。

上がっているからと放置してたらストップ安になった!

もしくは

上がってきたと思って買ったとたん、待ってましたとばかりに売られて高値つかみになった!

そして、焦って売る。

結果、マイナス。

なーんてことが株式投資を始めた最初の頃によくありました。

そう、株価チャートは単純ではない。

何なら操作されていると思った方がイイ。

上げておいて突き落とす。

そんなことはよくあります。

上がったものは下がる。

「株式投資は騙し合いのうえに成り立っている」

そんなことを肝に銘じる必要があるとあらためて思いました。

値ぼれの買いを入れない

2つ目に衝撃を受けたのは

「値ぼれの買いを入れない」

ということ。

これ、本を読むまで現在進行形でやってました・・・。

目をつけていた銘柄が前日比で5%マイナス。

「よし、買っちゃえ!」

みたいな。

ほぼほぼチャートの動きを見ることなく買ってました。

すると高い確率で翌日にさらに下がる。

何なら、さらに次の日も下がる。

結局、高値で買ってしまい塩漬けになる羽目に。

こんなことが往々にしてありました。

買おうとしていた銘柄が手が届くところまで下がると、ついつい手が出てしまうもの。

でも、「株価チャートの鬼100則」では

値ぼれで買いを入れるな

と言っています。

株価だけで判断するのではなく、チャート形成をしっかりと分析したうえで買う。

これが勝ちにつながる買い方だそうです。

株価は需要と供給で成り立っています。

買いたい人が多ければ上がるし、売りたい人がいれば下がります。

前日の相場は買い手と売り手がどのようなせめぎ合いをしていたのか?

それはチャートから導き出されます。

前日のチャートはどんなチャートを形成していたのか?

を分析したうえで、今が買いなのかを判断するのです。

チャートは誰でも見れるもの。

そこから株価動向を探る力を養うことで勝ちに近づくんだと思いました。

まとめ

経済評論家である石井勝利さんの

株価チャートの鬼100則

を読んでみました。

株価チャートを分析することの大切さをあらためて感じました。

株価チャートの動きをしっかりと分析することで、買い手と売り手の思惑が見えてきます。

  • みんな買いたいのか?
  • みんな売りたいのか?
  • 様子を伺っているのか?

当然100%はありませんが、石井勝利さんが導き出した100の法則を元に高い確率で動きを予想することができます。

何も考えずに下がったから買うとかはもう辞めようと思います。

そういう意味では我慢強さが必要ですね。

買いたいと思っても株価チャートを分析してから。

売りたいと思っても株価チャートを分析してから。

短気ではダメですね。

これからは戦略的に株式投資に取り組んでいきたいと思います。

株価チャートの鬼100則

最新情報をチェックしよう!