2022年2月24のロシアによるウクライナ侵攻。
侵攻が始まりましたが、保有銘柄の株価はそこから上昇基調。
3月15~16日のFOMC(連邦公開市場委員会)も無事通過。
想定通りの0.25%pt利上げで市場の波乱は起きませんでした。
それに伴って3月中旬からはさらに上昇。
と大幅な上昇を見せました。
昨年末の資産状況にようやく戻ってきました。
2022年3月の株式投資について振り返ります。
2022年3月:上昇相場へ転換か?
2022年3月に入り、2022年当初から続いていた軟調相場が転換した様相を見せています。
そもそも株価下落が続いていた大きな要因は
- オミクロン株の感染拡大
- アメリカの長期金利上昇とインフレによる金融政策
- ロシアのウクライナ侵攻
の3つ。
上昇基調の1つ目の理由はロシアによるウクライナ侵攻の開始。
ロシアによるウクライナ侵攻が始まったことで買いが集まりました。
という相場の格言のとおり(?)株価が上がり始めました。
ウクライナ侵攻によって景気が悪化、それに伴いアメリカのインフレ金融政策が鈍化すると市場が予測したのです。
インフレによる利上げを警戒していた投資家にとっては好材料となって株価が上昇しました。
上昇基調の2つ目の理由は、3月15~16日のFOMC(連邦公開市場委員会)を無事通過したこと。
利上げすることは決まっていましたが、
が焦点となっていました。
それが想定通りの0.25%pt利上げとなり、安心感から買いが入りました。
日本株・米国株ともに3月中旬からグッと上昇し始めました。
米国株はS&P500は高値から10%以上のダウンとなって調整相場に入っていましたが、ようやく復調の兆しが見えつつあります。
オミクロン株(新型コロナウイルス)の感染は続いていますが、第6波はいったん収束傾向。
令和4年1月9日に発令されたまん延防止等重点措置も3月21日を以って全面解除。
とはいえ感染者数は多く、新型の「ステルスオミクロン(BA.2)株」も増えてきているとか。
まだまだ予断を許さない状況です。
感染拡大の状況(第7波の到来)によっては今後も波乱が起きそうな感じです。
2022年3月のポートフォリオ(日本株)
2022年3月時点での日本株の保有銘柄は
- イオン(8267)
- RIZAPグループ(2928)
- チェンジ(3962)
- ニューラルポケット(4056)
- カラダノート(4014)
- ビザスク(4490)
- JDSC(4418)
- ブランディングエンジニア(7352)
の8銘柄。
株価下落で割安感がでてきたビザスク(4490)を3月7日に買い増ししました。
直近の底値で購入できた感じ。
ビザスクは4月14日に決算発表を控えています。
米コールマン社の企業買収が吉とでるか凶と出るかが見ものです。
さらに期待のチェンジ(3962)、ニューラルポケット(4056)も堅調に株価を上げてきています。
下がったら買い増ししようと考えていますが、なかなか下がってきません。
嬉しい悲鳴です。
引き続き、割安感が出てきた好業績の銘柄を物色して仕込みたいと考えています。
2022年3月のポートフォリオ(米国株)
2022年3月の米国株ポートフォリオは
- VOO( バンガード S&P500ETF)
- QQQ(インベスコNASDAQ100連動型ETF)
- VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)
- VYM(バンガード米国高配当株式ETF)
- ADBE(アドビ)
- MSFT(マイクロソフト)
- NVDA(エヌビディア)
- TSLA(テスラ)
の8銘柄。
先月からポートフォリオに変更はありません。
底値をついた感が見えたので、3月は
- MSFT(マイクロソフト)
- NVDA(エヌビディア)
の2銘柄を買い増ししました。
3月15〜16日のFOMCも無事通過したのでホッと一安心。
米国株は長期的にみて淡々と買い増すのみです。
まとめ
2022年3月度の株式運用成績を振り返りました。
2022年3月は1月2月の下落を取り戻す上昇を見せてくれました。
3月前半の底値らしきところで日本株・米国株ともに買い増しをしました。
2022年初の下落理由である
- オミクロン株の感染拡大
- アメリカの長期金利上昇とインフレによる金融政策
- ロシアのウクライナ侵攻
の懸念が全てなくなったワケではないので、今後も世界市場全体で予断を許さない状況。
状況を逐次見極めながら投資をしていきたいと思います。
今年は必ずプラスの年にするぜ!!
I wish you much success!!
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