2022年8月は日本株・米国株ともに若干の下げ。
保有している日本株・米国株ともに数パーセント下げました。
日本株で誤算だったのはニューラルポケット(4056)
黒字転換を期待していましたが、8月10日に営業外損失・特別損失を計上を発表。
株価が一瞬でズコーンと下がりました。
米国株は8月前半は好調でしたが後半失速。
若干の下げとなりました。
2022年8月10日に発表された7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比+8.5%で市場予想を下回りました。
インフレのピークが来た感じで8月前半は株価上昇したものの、パウエル議長のインフレ抑制発言により後半にかけて株価はその後低迷。
市場予想は下回ったものの依然としてインフレ高水準であることは間違いなし。
なかなか投資家にとっては厳しい状況が続いています。
2022年8月の株式投資について振り返ります。
2022年8月の株式市場動向
2022年8月の株式市場動向は比較的好調に推移。
特に8月前半は日本株・米国株ともに上昇基調でした。
8月10日に発表されたアメリカの消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.5%上昇ということで市場予想の8.7%上昇、前月の9.1%上昇を下回りました。
と思いきや。
FRBのパウエル議長がインフレ抑制を最優先する姿勢を示したことで日本株・米国株ともに下落。
インフレのピークは迎えつつありますが、パウエル議長のタカ派な意見があり株価は下落しています。
日経平均株価も8月17日に2万9222円77銭をつけて1月5日以来の高値を記録しましたが、その後失速。
8月31日の日経平均株価の終値は2万8091円53銭。
インフレ抑制に慎重な姿勢を見せるFRBとの闘いはまだまだ続きそうです。
どのタイミングで利上げ減速に入っていくのか?
2022年9月13日に発表される2022年8月のCPI(消費者物価指数)に注目です。
2022年8月のポートフォリオ(日本株)
2022年8月時点での日本株の保有銘柄は
- イオン(8267)
- RIZAPグループ(2928)
- チェンジ(3962)
- ニューラルポケット(4056)
- カラダノート(4014)
- ビザスク(4490)
- JDSC(4418)
- デクセリアルズ(4980)
- ロードスター(3482)
- マネジメントソリューションズ(7033)
- ブランディングエンジニア(7352)
の12銘柄。
先月から保有銘柄数が1銘柄増えました。
新たに保有した銘柄は
- ロードスター(3482)
- マネジメントソリューションズ(7033)
- ブランディングエンジニア(7352)
の3銘柄。
ロードスターは以前にも保有歴ありの銘柄。
成長割安株で密かにテンバガー候補に挙げています。
上昇見込みなく手放していましたが、再度保有することにしました。
マネジメントソリューションズは成長著しい銘柄。
6月14日の決算発表後に大きく下げた後、上昇基調なったタイミングでINしてみました。
ブランディングエンジニアはセカンドIPOとして期待して購入してみました。
ブランディングエンジニアは2020年7月に上場した会社。
フリーランスエンジニアと企業のマッチング事業のほか、プログラミング教室やWebメディアのコンサルを行っています。
好業績で営業利益率も高いので、こちらもテンバガー期待で購入しました。
2022年7月に打診買いしたバリューコマース(2491)はダラダラ下げの気配を感じたので早々に売却。
この判断は成功。
7月27日の決算発表後に大きく下げたところからダラダラと下げて止まらず8月末には2,500円付近まで下げました。
上昇が見込めない銘柄は早々に手放した方が良いという教訓ですね。
また、取得価格から下げていたウォンテッドリー(3991)が上昇してきたので利確のため売却。
ウォンテッドリーはまだまだ伸びしろのある会社なので売却が吉と出るか凶と出るか監視してみようと思います。
2022年8月のポートフォリオ(米国株)
2022年8月の米国株ポートフォリオは
- VOO( バンガード S&P500ETF)
- QQQ(インベスコNASDAQ100連動型ETF)
- VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)
- VYM(バンガード米国高配当株式ETF)
- ADBE(アドビ)
- MSFT(マイクロソフト)
- NVDA(エヌビディア)
- TSLA(テスラ)
- ACN(アクセンチュア)
の9銘柄。
あらたにACN(アクセンチュア)がポートフォリオに加わりました。
アクセンチュアは総合コンサルティング企業。
好業績で配当利回りも1.6%とまずまずなので購入してみました。
第2のGAFAMと期待して今後も下がったら買い増ししていこうと思います。
TSLA(テスラ)が8月25日を権利落ち日として1:3の株式分割が実施されました。
株式数が増えたので株価の動向には注意してみていきたいと思います。
引き続きインフレの動向に注視しながら淡々と買い増ししていきます。
まとめ
2022年8月度の株式運用成績を振り返りました。
2022年8月は日本株・米国株ともに若干の下げ。
2022年7月のアメリカの消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回りました。
インフレのピークは到来したか!?
という期待もありますが、利上げ継続のタカ派意見も出ています。
8月26日のジャクソンホール会議でパウエル議長がタカ派な発言をするもんだから8月末に大幅に下落しました。
9月の株価はどうなるのか・・・。
しかし、長期的にみればこのまま消費者物価指数が下がっていけば株価にとっては好材料。
9月13日に発表されるアメリカの8月CPI(消費者物価指数)に注目だ!!
2022年は悲観的な相場が続いていますが、一緒に頑張っていきましょう!!
I wish you much success!!
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