【2019年11月】イオンの配当金計算書が届いた!3,600円ゲットだぜ!

2019年11月、イオン株の配当金計算書と第95期中間報告書が届きました。

中間配当は1株当たり18円。

NISAで200株保有しているので、3,600円ゲットしました。

2019年11月1日の株価(2,167円)で計算すると、年間配当利回りは1.65%

数ある株の中でも配当利回りは、なかなかの水準です。

半期で配当金3,600円はとてもありがたい。

株を保有しているだけで、半期に一度配当金をもらえるのは嬉しいものです。

配当金計算書が届いた

ハロウィンが終わって11月に入ったところで、イオン株式会社より配当金計算書が届きました。

2019年10月9日にイオンの決算説明会が行われ、中間配当金が18円と決まりました。

支払い日は2019年10月25日となっています。

「イオンの配当金はいつ入るの?」

と気になる方も多いと思います。

権利確定日が8月末なので、支払いまでは2ヶ月ほどかかりますね。

200株保有で1株あたりの配当金が「18.00円」です。

配当金額は3,600円!

受け取り方法を株式数比例配分方式にしているので、証券口座に3,600円が振り込まれました。

第95期中間報告書を読み解いてみた

第95期(2019年3月1日~2019年8月31日)の中間報告書を読み解いて、イオン株の展望を予測してみました。

イオンの第95期の中間報告書をみると、直近の上半期(3月1日~8月31日)では9期連続で連結営業収益が過去最高を記録しています。

(単位:億円)

前中間期
(2018.3.1~2018.8.31)
当中間期末
(2019.3.1~2019.8.31)
前期比・差
営業収益42,66442,902+0.6%
営業利益898863-3.9
経常利益908797-12.2

営業収益は、過去最高となる4兆 2,902 億 15 百万円(対前年同期比 0.6%増)を記録しました。

ただ、

  • 営業利益は 863 億 26 百万円(同 3.9%減)
  • 経常利益は 797 億 67 百万円(同 12.2%減)

という結果。

そう、営業利益、経常利益ともに減益。

詳細を調べてみると、とある問題が浮上しました。

マイナス要因はカジタクの不正会計

イオンディライト株式会社の子会社である「株式会社カジタク」で不正会計が発覚したとのこと。

つまり、この不正会計処理の修正額を第1四半期連結会計期間(2019年3月1日〜5月31日)に一括計上したことが利益マイナスの主たる要因。

カジタクは次の2つの事業を行っています。

店頭支援事業:小売店舗などに対して、複写機や証明写真機の販売・保守

家事支援事業:一般消費者に対して家事代行やクリーニングサービスを提供

「カジタク」って聞くと、家事代行なイメージがありましたが、複写機や証明写真機の販売・保守もやっているんですね。

今回の不正会計は店頭支援事業で起こりました。

不正会計の詳細としては、

  • 未設置物件請求による売上の水増し
  • 損益調整による架空売上の計上等
  • 証明写真機仕入先に対する仕入れの未計上等
  • 中古複写機などの仕入れの未計上
  • 新品複写機の仕入れの未計上等
  • 実態を反映しない卸資産評価等
  • その他の不正行為

など。

「マジか・・・」という内容。

かなりひどいですね。

子会社がやらかしたこととはいえ、親会社の責任。

こういうことが起きると信頼を大きく損ねます。

子会社管理体制を強化して、再発防止に努めてほしいですね。

カジタクの不正会計を除くと増収

株式会社カジタクによる不正会計の影響を除いて計算してみると、

前中間期
(2018.3.1~2018.8.31)
当中間期末
(2019.3.1~2019.8.31)
前期比・差
営業収益42,66443,048+0.9%
営業利益8981,008+12.3%
経常利益908943+3.8%

となります。

  • 営業収益は4兆 3,048 億 28 百万円(同 0.9% 増)
  • 営業利益は 1,008 億 71 百万円(同 12.3%増)
  • 経常利益は 943 億 16 百万円(同 3.8%増)

で、いずれも過去最高!

カジタクの不正会計を除けば、当第2四半期連結会計期間(2019年6月1日~8月31日)で、営業収益、営業利益、経常利益は過去最高を記録しています。

こう見るとカジタクの不正会計が大きく足を引っ張っている形になります。

事業別内訳を読み解き

さらに深堀りして事業別の内訳を見てみました。

株式会社カジタクによる不正会計の影響を除いて計算してみると、

【営業利益】(カジタク不正会計案件等を除く)         (億円)

営業利益前期差
GMS-75-16
SM25-85
ヘルス&ウェルネス169+33
総合金融346+26
ディベロッパー282+27
サービス・専門店169+31
国際11+6
合計961+63

GMS事業とSM事業が前期比でマイナスとなっています。

てっきりショッピングモールが利益を牽引してると思い込んでましたが・・・。

GMS(総合スーパー)事業とSM(スーパーマーケット)事業は、

  • 消費マインドの冷え込み
  • 7月の記録的な低温・長雨

が要因で前期比マイナスとなっています。

やっぱり天候が悪いと出不精になってしまう傾向があるんですね。

一方で、ヘルス&ウエルネス事業、総合金融事業、ディベロッパー事業、国際事業は増益となっています。

第2四半期では、上記4つの事業が利益を牽引した形になります。

SM事業は再編統合をしているところなので、今後の収益拡大に期待です。

まとめ

2019年11月にイオン株の配当金を受け取ることができました。

NISA口座で200株所有していたので、

その額「3,600円」

美味しいランチが3回分です。

銀行に預けているよりも断然お得です。

ただし、イオン全体としての業績としては雲行き怪しい感じ。

今期は子会社のカジタクが不正会計を起こしたので結果的に減益となりました。

カジタクの不正会計修正分を除けば、第2四半期の「営業収益」「営業利益」「計上利益」が全て過去最高というだけに惜しいところ。

株主としては不安材料です。

「イオン株は買い?」

という問いに対しては

様子見

といったところでしょう。

イオンはキャッシュバックなど株主優待でも人気の株。

今後、信頼回復に向けて取り組んでくれることを期待しましょう。

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