【株式投資成績報告】先月比-3.0%@2021年2月度を振り返り

2021年2月度の株式運用成績を報告します。

2021年2月度は先月比で-3.0%とダウン。

金額ベースで先月比-71,979円となってしまいました・・・。

2021年のトータル運用成績は+1.7%(+38,409円)となりました。

2021年ベースではかろうじてプラスですが、2021年1月の運用益を減らす形になってしまいました。

反省点はいくつかあります。

早めの損切りができなかったこと
投機的なトレードをしてしまったこと
買付余力がなくなってしまったこと

です。

2021年2月度の株運用成績を振り返ります。

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早めの損切りができなかった

1つ目の反省点は「早めの損切りができなかった」こと。

優秀な投資家さんは損切り(ロスカット)が上手です。

投資の格言に「見切り千両」があるように、損失を最小限にして見切りをつけることは「千両の価値がある」のです。

いや、わかってたんですよ。

購入時に損切りのルールは決めていたんですよ。

-10%になったら損切ろうと。

ただ・・・

損切りラインに到達した時と決算のタイミングがちょうど重なったんですよ。

その銘柄とは

MDV(メディカル・データ・ビジョン)(3902)

医療・医薬品データの分析とコンサルティング、医療サービスシステムを提供している会社です。

基本的に決算跨ぎはしない方針ですが、今回は期待をして決算をまたいでみました。

すると・・・

決算後に株価が反落。

損切りラインよりもさらに株価が下がってしまいました。

⇒ 購入取得時の株価が2,906円(2021年1月26日)

⇒ 決算前の株価が2,572円(-11.5%)(2021年2月8日)

⇒ 決算発表後の株価が2,311円(-20.5%)(2021年2月9日)

⇒ 結局手放したのが2,198円(-24.4%)(2021年2月18日)

-24.4%のダウンで70,800円の損失を出してしまいました。

2021年3月1日現在、さらに株価は下がって、2,000円をきって1,987円となっています。

業績が良いからといっても期待値を上回ることができなければ下がってしまうということを改めて実感しました。

「決算が良いから上がる!」

という予想も自分自身の根拠からくるものではなくて、掲示板などの情報から何となく期待できそうという理由。

自分自身に根拠がないものはやっぱりダメですね。

「こういう理由だから上がる!」

という根拠を自信をもって説明できなきゃね。

損切りルールに反してロスカットができなかったこと。

そこが1つ目の反省点です。

投機的なトレードなってしまった

2つ目の反省点は「投機的なトレードをしてしまった」こと。

投資とは、将来が有望な投資先に長期的に資金を投じること。

投機とは、相場の変動をみて利益を得ようとする短期的な取引のこと。

投機はギャンブル的な要素が満載のやり方です。

なので、相場によっては(予想が外れた場合には)大きな損失が発生する可能性があります。

昨年から保有していたエムスリー(2413)の株価が2021年1月にかけて上昇して資産を大きく増やせました。

2021年1月4日(大発会)に10,000円の大台に乗せたところで一旦利確しました。

その後も株価が10,000円前半でもみ合いが続いて、1月下旬から2月かけて9,000円近くまで大きく下がりました。

「株価が大きく下げたなら一時的に大きく上がるだろう」

という短期目線でエムスリー株を再購入。

しかし、

「落ちてくるナイフはつかむな」

という格言がある通り、購入価格よりもさらに下がりました。

⇒ 2021年2月3日に9,088円で購入。

⇒ 2021年2月5日に8,382円で狼狽売り。

たった3日間で-70,600の損失。

2021年3月1日現在、8,552円まで下がっています。

投機的なスイングトレードをしようとしたために損失を出してしまいました。

お金に欲が出たのが仇となりました。

投機的になってしまったことが2つ目の反省点です。

買付余力がなくなってしまった

3つ目の反省点は「買付余力がなくなってしまった」こと。

2021年1月の成績がよかった分、2月は損切りも含めて怠慢になっていました。

利益分に余裕があるから、ちょっとくらい減っても大丈夫さ!

みたいな。

それが仇となり大きな損失を招くことに。

損失をリカバーすべくをかけて新たな銘柄に再投資を決行。

ただ、自分自身焦っていたんでしょうね。

あれもこれもと複数銘柄を一気に購入してしまいました。

そのために買付余力が枯渇してしまいました。

尊敬している弐億貯男さんの教えで

手元資金の半額は残しておく

ということを心がけていたのですが、ついつい・・・

ついつい、手を出してしまいました。

当然、保有銘柄で購入価格よりも下がる銘柄がありますから、買い増しチャンスが訪れるのですが、余力なく断念する羽目に。

そうすると心に余裕がなくなります。

「もっと下がったらどうしよう・・・」

とか

「買い増したいのに買えない・・・」

とか。

そうすると投資判断にブレが生じます。

つまり

買付余力がない = 心に余裕がなくなる

という式が成り立ちます。

逆を言えば

買付余力がある = 心に余裕が生まれる

のです。

損切り同様、自分ルールを守って買付余力はある程度残しておくことが必要だと実感しました。

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まとめ

2021年2月度は先月比で-3.0%とダウン。

2021年ベースでは何とかプラスを維持していますが、2021年1月の運用益を大きく減らす形になってしまいました。

主な反省点は上述のとおり、

  1. 早めの損切りができなかったこと
  2. 投機的なトレードをしてしまったこと
  3. 買付余力がなくなってしまったこと

の3つ。

しかし、これもまた勉強!

そして、日本の株式市場は調整相場に突入した模様です。

2021年2月度の反省点を活かしつつ、相場を見ながら2021年3月はプラスとなるように頑張ろうと思います。

I wish you all the best!

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