【株】配当金4つの受取方法@おすすめはどれ?特徴や注意点をまとめ

株の配当金の受け取り方法は4つあります。

  1. 配当領収書受取方式
  2. 株式数比例配分方式
  3. 登録配当金受領口座方式
  4. 個別銘柄指定方式

それぞれの受け取り方式に特徴があり、メリット・デメリットがあります。

NISA口座で配当金を非課税で受け取りたいなら

株式数比例配分方式

配当金を現金で受け取りたいなら

配当領収書受取方式

を選択する必要があります。

せっかくもらえる配当金。

もらうなら損なく受け取りたいものです。

もらうなら管理しやすく受け取りたいものです。

4つの配当金受け取り方法についてまとめました。

配当領収書受取方式

配当領収書受取方式は、配当金領収証の引換えで郵便局等の窓口で配当金を受領する方法です。

配当領収書受取方式は従来からある受け取り方式。

「従来方式」と呼ばれたりしますね。

保有銘柄ごとに直接発行会社から配当金領収証等を郵送されてきます。

その配当金領収証を郵便局等の窓口へ持っていって配当金を受取る方式です。

メリット

  • 郵便局などの窓口で配当金を現金で受け取れる!
  • 配当金をもらった実感が湧く!

デメリット

  • 配当金を受け取るために郵便局等へ出向かなければならない。
  • NISA口座で購入した銘柄でも配当金は非課税とはならない。(20%課税)

おすすめの人

  • 現金主義の人
  • 郵便局等に受け取りに行くことができる人
  • NISA口座を運用していない人

株式数比例配分方式

開設している証券口座にて配当金を受取る方法です。

例えば、● ● 会社の株式を500株保有(A証券に300株、B証券に200株)しているとします。

源泉税徴収後の配当金が合計5,000円である場合、

  • A証券口座に3,000円
  • B証券口座に2,000円

が振り込まれます。

複数の証券会社に口座を持っている場合は、それぞれの証券会社の口座に配当金が口座に反映されます。

メリット

  • 自動的に証券口座に配当金が振り込まれる!
  • NISA口座の配当金が非課税で受け取れる
  • 配当金は証券口座に反映後すぐに投資にまわせる!

デメリット

  • 配当金を受け取った実感が湧きにくい。

おすすめの人

  • NISA口座を運用している人
  • 投資を効率的に行いたい人
  • 平日郵便局等に行けない人

登録配当金受領口座方式

事前に指定した金融機関に保有されている全ての株式の配当金を受取る方法です。

自動的に金融機関口座に配当金が振り込まれます。

メリット

  • 「配当金受け取り口座」を用意すれば、配当金の利益管理がしやすい!

デメリット

  • 配当金を受け取った実感が湧きにくい。
  • NISA口座で購入した銘柄でも配当金は非課税とはならない。(20%課税)

おすすめの人

  • 配当金を一括管理したい人
  • NISA口座を運用していない人

個別銘柄指定方式

保有している銘柄ごとに金融機関を指定し、届け出された銘柄の配当金だけを指定した金融機関口座で受領する方式です。

特別口座にて管理している銘柄は除外です。

メリット

  • 指定した銘柄ごとに配当金が管理できる!
  • 自動的に金融機関口座に配当金が振り込まれる!

デメリット

  • 振込先口座を「ゆうちょ銀行」とすることができない銘柄がある。
  • 配当金を受け取った実感が湧きにくい。
  • NISA口座で購入した銘柄でも配当金は非課税とはならない。(20%課税)

おすすめの人

  • 銘柄ごとに配当金の利益管理をしたい人(マメな人)
  • NISA口座を運用していない人

受け取り方法を決めるときの注意点

配当金の受け取り方法を決めるときには、いくつか注意点があります。

配当金非課税なら「株式数比例配分方式」

まず、NISA口座を運用している場合で、配当金を非課税で受け取りたい場合は、必ず「株式数比例配分方式」を指定しましょう。

例えば、配当金が10,000円だったとします。

NISA口座で「株式数比例配分方式」にしていれば10,000円まるまるもらえます。

ですが「株式数比例配分方式」以外の受取方式にしてしまうと、20%課税され配当金8,000円となってしまうのです。

これはもったいないですよね。

「株式数比例配分方式」以外はNISA口座であっても課税対象となります。

なお、「株式数比例配分方式」を登録した場合、特定口座、一般口座で保有されている株式等の配当金等も「株式数比例配分方式」で支払いされます。

つまり、NISA口座のみ「株式数比例配分方式」で登録することはできませんのでご注意を!

配当金受領方法は「1択」

A証券会社で配当金受領方法を「株式数比例配分方式」に指定したとします。

その後、B証券会社で「配当領収書受取方式」を申し込みするとします。

そうすると、A証券会社の配当金受領方法も証券保管振替機構(ほふり)を通じて自動的に変更されるのです。

複数証券会社を持っていても配当金の受け取り方法は「1択」です。

自分の運用方法・投資スタイルによって、どれにするかを決める必要があります。

まとめ

株の配当金の受け取り方法は4つあります。

  1. 配当領収書受取方式
  2. 株式数比例配分方式
  3. 登録配当金受領口座方式
  4. 個別銘柄指定方式

どれを選択するかは個人の運用スタイルによります。

判断に迷う場合は、

「株式数比例配分方式」

を選択することをおすすめします。

株式数比例配分方式は、

  • 自動的に証券口座に配当金が振り込まれる!
  • NISA口座の配当金が非課税で受け取れる
  • 配当金は証券口座に反映後すぐに投資にまわせる!

というメリットがあります。

4つの受け取り方法を正しく理解して、上手に資産運用しましょう!

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