2022年6月は世界的なインフレの深刻化と金融引き締めの動きがありました。
それを受けて保有株は先月からさらに下落。
日本株は大幅下落。
米国株は小幅下落に転じました。
その理由の一つは6月10日に発表された2022年5月のCPI(アメリカの消費者物価指数)
事前予想の+8.3%に対して前年同月比の上昇率が+8.6%と高水準で推移。
4月の消費者物価指数の結果から
「インフレはそろそろピークアウトするんじゃないの?」
という目論見を裏切る形となりました。
6月14~15日にアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、0.75ポイントの利上げが決まりました。
高インフレによる景気後退が懸念され保有株が下落。
2022年はキビシイ相場が続いています。
2022年6月の株式投資について振り返ります。
【2022年6月】日経平均株価
2022年6月の日経平均株価は下落基調。
2022年5月31日の終値27,279円80銭から6月30日には26,393円04銭まで下落。
実に886円76銭の下落。
6月15日のFOMCの0.75ポイント利上げの声明を受けて、6月中旬には25,000円台にまで下落しました。
日経平均株価が30,000円台に回復するのはいつなのか?
日経平均株価の底値はいつなのか?
慎重に見極める必要があります。
2022年6月のアメリカ消費者物価指数がどれくらいになるのか?
が大きなポイントとなりそうです。
2022年6月のポートフォリオ(日本株)
2022年6月時点での日本株の保有銘柄は
- イオン(8267)
- RIZAPグループ(2928)
- チェンジ(3962)
- ニューラルポケット(4056)
- カラダノート(4014)
- ビザスク(4490)
- JDSC(4418)
- デクセリアルズ(4980)
- 商船三井(9104)
- ウォンテッドリー(3991)
の10銘柄。
2022年5月から
- デクセリアルズ(4980)
- 商船三井(9104)
- ウォンテッドリー(3991)
の3銘柄を新規購入しました。
ウォンテッドリーは成長著しいグロース株。
厳しい相場ですが敢えて買ってみました。
デクセリアルズと商船三井は9月の配当権利までに上昇すると予想して購入。
慎重に相場を見極めながら保有しようと思います。
2022年6月のポートフォリオ(米国株)
2022年6月の米国株ポートフォリオは
- VOO( バンガード S&P500ETF)
- QQQ(インベスコNASDAQ100連動型ETF)
- VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)
- VYM(バンガード米国高配当株式ETF)
- ADBE(アドビ)
- MSFT(マイクロソフト)
- NVDA(エヌビディア)
- TSLA(テスラ)
の8銘柄。
先月からポートフォリオに変更はありません。
下落したもののボックス圏内にいるTSLA(テスラ)株を売買してみました。
6月17日に$658.0で買い。
6月22日に$708.0で売り。
ほんのわずかの利益を得ました。
ちなみに5月6日に$903.0で勝ったTSLA(テスラ)株は塩漬け中。
相場を見ながらですが、基本的に米国株は長期的にみて淡々と買い増し予定です。
まとめ
2022年6月度の株式運用成績を振り返りました。
2022年6月は下落相場に転じました。
とはいえ、ピンチはチャンス。
6月は日本株を新規で3銘柄を買ってみました。
デクセリアルズと商船三井は直近の底値だと読んで買ってみました。
これが吉と出るか凶と出るか。
これまでハイパーグロース株を中心に買っていたので、自分にとってはある意味チャレンジです。
グロース株以外でもうまく投資できるようになれたらいいなと思います。
そして、ポイントポイントで相場を見ながら買い増ししていこうと思います。
2022年はずっと厳しい相場が続いていますが、一緒に頑張っていきましょう!!
I wish you much success!!
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